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国土交通省所管の独立行政法人「自動車技術総合機構」に就職するには?

リコール技術の検証や道路運送車両法に基づく審査自動車など、設計から使用段階まで自動車に関する幅広い業務を請け負う自動車技術総合機構は、自動車等の基準策定に係る研究の中核を担っています。略称「自動車機構」とも呼ばれる自動車技術総合機構に就職する方法について解説します。国土交通省所管の独立行政法人です。

2017年08月23日更新

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目次
そもそも自動車技術総合機構って何?
自動車技術総合機構に就職するには?
まとめ
国土交通省所管の独立行政法人「自動車技術総合機構」に就職するには?

そもそも自動車技術総合機構って何?

自動車技術総合機構は、2002年7月1日、これまでは運輸省が手がけていた自動車検査や立入検査での保安基準適合性審査を担う独立行政法人として発足されました。この頃は自動車検査独立行政法人でしたが、 2016年4月1日に交通安全環境研究所と統合し現在の自動車技術総合機構となりました。

本部を東京都新宿区に構え、研修センターを東京都八王子、交通安全環境研究所を東京都調布市に置いています。また、全国の運輸支局・自動車検査登録事務所に84の事務所と9の検査部を配置しています。

業務内容は自動車の設計段階から使用段階まで多岐にわたりますが、大きく分けて4つの業務を行っています。

研究業務

自動車研究部、国際調和推進部、鉄道認証室、交通システム研究部の4つの研究部で、自動車の点検・整備や鉄道製品・技術の国際展開、地域交通の維持や活性化など様々な研究が行われています。

審査業務

国内唯一の認証審査を行う機関で、基準適合性認証審査を行います。基準不適合車の生産・流通を未然に防止することで、自動車に係る国民の安全と安心、環境保全に尽力しています。

自動車検査

新たな自動車を使用する際必要な新規検査、自動車検査証の有効期間満了後も引き続き使用する自動車に必要な継続検査、改造を受けた自動車に必要な構造等変更検査、路上等で行われる街頭検査を一挙に請け負います。その他に予備検査、臨時検査も実施されており、自動車全てが対象となる重要業務です。

リコール業務

自動車の不具合の原因が設計又は製作過程にあるかの技術的な検証を行います。リコールの迅速かつ確実な実施をモットーとし、自動車ユーザーの安全と安心を得るため、より一層の技術の向上、外部機関との連携、業務実施体制の強化を図っています。

自動車技術総合機構に就職するには?

「独立行政法人 自動車技術総合機構」に就職するには、採用試験に合格することが必要です。平成29年度新規採用試験受験案内は以下のようになります。

応募資格は3つで、(1)昭和63年4月2日以降の生まれであること(2)大学、短大(高専を含む)、自動車整備専門学校、高等学校(工業課程)を卒業していること(3)平成30年3月までに大学、短大(高専を含む)、自動車整備専門学校を卒業見込みであることです。応募締め切りは平成29年5月1日(月)で、採用予定数は若干名です。選考方法は書類選考の後、筆記試験を行い、通過者は二次面接、三次役員面接を実施します。

▼勤務時間:8:30~17:15

▼休日:日曜日、土曜日、国民の祝日、年末・年始

▼休暇:年次有給休暇年間20日(新規採用時には年間15日)、特別休暇(結婚、出産・育児、夏季休暇等)があります。

▼給与:初任給月額が、大学卒の場合178,200円~ (地域に応じて3%~20%(35,640円)の加算あり)、短大・専門学校卒の場合158,800円~ (地域に応じて3%~20%(31,760円)の加算あり)、高校卒の場合月額146,100円 (地域に応じて3%~20%(29,220円)の加算あり)となります。賞与は年2回(6,12月)です。

▼手当:扶養手当、通勤手当、住居手当、超過勤務手当等があります。

▼福利厚生:社会保険:国家公務員共済組合、雇用保険、労災保険に加入となります。

採用に関するHP:https://www.naltec.go.jp/saiyou/index.html

まとめ

現代の生活と切っても切り離せない自動車ですが、綿密な検査や審査のもとに安全と安心があります。

日常の移動手段としてはもちろん、物流においてもなくてはならない自動車産業は日々研究が重ねられています。今後ますます技術力が向上していくことが予想され、全自動の自動車も近い未来日常的に見られるようになるとも言われています。

自動車技術総合機構では、安全で環境にやさしい交通社会の実現に貢献するべく、多くの自動車のプロフェッショナルが活躍しています。

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