国交省所管の独立行政法人「国際観光振興機構」に就職するには?

国際観光振興機構 (英語名:Japan National Tourism Organization)は、外国人観光旅客の来訪促進や来訪時の受け入れ対策を担う国土交通省所管の独立行政法人です。通称「日本政府観光局」や「JNTO」と呼ばれます。その「国際観光振興機構」に就職する方法について解説します。

そもそも国際観光振興機構って何?

1959年4月1日に日本観光協会(特殊法人)が発足したことが始まりで、2003年10月1日に国際観光振興会が解散したことで、一切の権利と義務を国際観光振興機構が引き継ぐこととなりました。

海外における観光宣伝や、外国人観光旅客に対する観光案内、外国人観光旅客の来訪の促進に必要な業務を効率的に行うことで、国際観光の振興を図ることを目的として業務を行っています。国際観光に関する出版物の刊行なども行っており、様々なジャンルで日本と海外を繋ぐ架け橋として重要な役割を担っています。

平成29年に本部を東京都新宿区の4丁目から3丁目に移転しましたが、ソウル、北京、上海、香港、バンコク、シンガポール、ジャカルタ、シドニー、ロンドン、フランクフルト、パリ、ニューヨーク、ロサンゼルス、トロント、モスクワにも海外事務所を置いています。

国際観光振興機構に就職するには?

「独立行政法人 国際観光振興機構」に就職するには、採用試験に合格することが必要です。平成30年度の新卒採用情報は以下になります。

応募資格は2つで、(1)2017年4月から2018年3月31日までに4年制大学を卒業見込み、もしくは大学院(修士課程)を修了見込みであること(2)上記期間中に卒業・修了される方で社会人経験がある場合は、2018(平成30)年4月1日の入構時に社会人経験が2年未満であることです。また、国籍は問いませんが母国語と同レベルの日本語能力があることが必須となり、英語あるいは英語以外の機構海外事務所所在国の言語の素養を有する方を歓迎しています。マイナビからエントリーした後、説明会や採用情報についての案内があります。募集人数は若干名です。

▼勤務地:東京本部もしくは海外事務所ですが、採用後最初の勤務は東京勤務となります。

▼勤務時間:9:15~17:45(休憩時間1時間)

▼休日休暇:完全週休2日制、祝日、年末年始、年次有給休暇(各年度20日)、夏季休暇、慶弔等特別休暇、育児・介護休暇があります。

▼給与:初任給196,100円(平成28年4月実績)、賞与は6・12月の年2回になります。

▼手当:特別都市手当、住居手当、超過勤務手当、通勤手当などがあります。

▼福利厚生:各種社会保険、厚生年金・確定給付企業年金、財形貯蓄、借上社宅(世帯用)があり、ビジネスマナー研修、ITスキル研修、階層別研修、能力開発支援奨励金制度(外国語、資格取得)などの教育制度もあります。

その他にも、以下の任期付職員の募集も行われています。

<嘱託員:経営管理部>

応募資格は3つで、(1)日常業務で必要なパソコン技能(MSWord、Excel等)を有すること(2)高等学校卒業以上の学歴を有すること(3)日商簿記3級以上を有することです。募集は随時行っていますが、採用者が決定し次第応募締め切りとなります。選考方法は書類選考通過者に面接を実施します。

▼勤務日:週5日勤務(月~金曜日)

▼勤務時間:9:15~17:45 (休憩60分)、月2時間程度の所定時間外労働があります。

▼休日休暇:土曜、日曜 (週休2日制)、祝日、年末年始、年次有給休暇は各年度20日付与されますが、試用期間中は年次有給休暇を受けることができません。

▼給与:月額 250,000円

▼手当:通勤手当、時間外手当、期末・勤勉手当があります。

▼保険:雇用・労災・健康保険、厚生年金・確定給付企業年金加入となります。

<臨時雇員:グローバルマーケティング部>

応募資格は2つで、(1)日常業務で必要なパソコン技能(MS Word、Excel、PowerPoint、FileMakerPro等)を有すること(2)高等学校卒業以上の学歴を有することです。募集は随時行っていますが、採用者が決定し次第応募締め切りとなります。選考方法は書類選考、面接、PCスキルテストを実施します。

▼勤務日:週5日勤務(月~金曜日)

▼勤務時間:9:15~17:45 (休憩60分)、月10時間程度の所定時間外労働があります。

▼休日休暇:土曜、日曜 (週休2日制)、祝日、年末年始、年次有給休暇は6ヶ月経過後10日付与されます。

▼給与:日額制(日額7,960円~11,060円)

▼手当:通勤手当、時間外手当、期末・勤勉手当があります。

▼保険:雇用・労災・健康保険、厚生年金・確定給付企業年金加入となります。

<臨時雇員:コンベンション誘致部>

応募資格は6つで、(1)業務に必要なパソコン操作ができること(【必須】ワード:文書作成・作表レベル、エクセル:SUM関数・データ集計・表作成・グラフ作成レベル、パワーポイント:アウトライン・データ加工レベル、イラストレーター【できれば尚可】MODX・FTP・ファイルメーカーの使用、ウェブへの資料掲載作業経験)(2)FTP、ファイルメーカープロ等のプログラムに対する関心・知見を持つこと(3)動画のファイル形式についての知識を有しておれば尚可(4)英語検定2級以上あるいは同程度であること(5)日本語を母国語としない場合は、上記(4)に加え、日本語検定1級又は日本語能力試験N1、或いは同程度以上(6)高等学校卒業以上の学歴を有することです。募集は随時行っていますが、採用者が決定し次第応募締め切りとなります。選考方法は書類選考、面接、PCスキルテストを実施します。

▼勤務日:週5日勤務(月~金曜日)

▼勤務時間:9:15~17:45 (休憩60分)、月10時間程度の所定時間外労働があります。

▼休日休暇:土曜、日曜 (週休2日制)、祝日、年末年始、年次有給休暇は6ヶ月経過後10日付与されます。

▼給与:日額制(日額7,960円~11,060円)

▼手当:通勤手当、時間外手当、期末・勤勉手当があります。

▼保険:雇用・労災・健康保険、厚生年金・確定給付企業年金加入となります。

採用に関するHP:http://www.jnto.go.jp/jpn/about_us/recruit/

まとめ

国際観光振興機構では、2015年に訪日プロモーション事業の中核的組織として新たな第一歩を踏み出しました。国内の広告代理店や海外の事業所、JNTO観光庁が直に海外民間事業者とやりとりをするようになったことで、2020年の東京オリンピック・パラリンピック見据えたインバウンド(訪日外国人旅行者)の拡大に向けた取り組みを推進しています。

今後日本を訪れる外国人は飛躍的に上昇することが見込まれますので、多くの外国人を受け入れどのように対処していくのか、国際観光振興機構の活躍に注目が集まります。

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