※本記事は、2019年9月調査の内容です(今後更新予定です)。
はじめに
今回ご紹介する公立美術館「神戸ゆかりの美術館」は、兵庫県神戸市(六甲ライナー「アイランドセンター駅」近く)にあり、2007年(平成19年)に開館された公立美術館で、神戸にゆかりのある芸術家の作品を収蔵しています。
今回は、公務員として働く「学芸員」向けに公立美術館「神戸ゆかりの美術館」に関する基本的な情報についてご紹介します。
公立美術館「神戸ゆかりの美術館」の沿革について
公立美術館「神戸ゆかりの美術館」の沿革についてご紹介します。
公立美術館「神戸ゆかりの美術館」は、2007年(平成19年)に開館されました。
この美術館は、海や山を拝見に洋風の建築が存在するエキゾチックな町並みに惹かれ、神戸を拠点に活躍した芸術家の作品を展示し、神戸の地で育まれた芸術文化に触れることを目的としています。
公立美術館「神戸ゆかりの美術館」の概要について
公立美術館「神戸ゆかりの美術館」は、公益財団法人神戸市産業振興財団が運営する公立の美術館です。
兵庫県神戸市にあり、広さ1,300平方メートル、神戸にゆかりのある芸術家の作品を収蔵しており、公立美術館「神戸ゆかりの美術館」を運営する公益財団法人神戸市産業振興財団の常勤役職員は、平成30年7月1日現在で13名です。
また、平成30年度の来館者数は、5万3,355人です。
▼参考URL:神戸市|平成30年度 公益財団法人神戸市産業振興財団 事業概要
http://www.city.kobe.lg.jp/information/municipal/giann_etc/H30/img/gaitoku300806-2.pdf
公立美術館「神戸ゆかりの美術館」の施設・展示について
公立美術館「神戸ゆかりの美術館」には、3つの展示室があります。
現在開催中および今後開催予定の展覧会は、下記の通りです。
1)展覧会「高野山金剛峯寺 襖絵完成記念 千住博 展」
会期:2019年9月14日(土)~11月4日(月)
主催:神戸ゆかりの美術館、神戸ファッション美術館、神戸新聞社、毎日新聞社、サンテレビジョン
特別協力:高野山金剛峯寺、軽井沢千住博美術館
公立美術館「神戸ゆかりの美術館」のシンボルマークについて
公立美術館「神戸ゆかりの美術館」のシンボルマークに関する情報については、確認できませんでした。
公立美術館「神戸ゆかりの美術館」の館長について
現在の公立美術館「神戸ゆかりの美術館」の館長は、「岡 泰正(おか やすまさ)」さんです。
「岡 泰正」さんの経歴は、関西大学文学部哲学科美学美術史専修を卒業、同大学大学院文学研究科博士課程前期課程を修了し、1982年(昭和57年)に神戸市立博物館設立準備室に学芸員として勤務した後、展示企画担当部長に就任しました。
その後、2011年(平成23年)に「日欧美術交流史論 17‐19世紀におけるイメージの接触と変容」で関西大学博士(文学)を取得し、長崎市出島展示検討委員会委員に就任した後、2015年(平成27年)に公立美術館「神戸ゆかりの美術館」の館長に就任しました。
なお、「岡 泰正」さんが、公立美術館「神戸ゆかりの美術館」の何代目の館長であるかについては確認できませんでした。
公立美術館「神戸ゆかりの美術館」のアクセス・開館時間・休館日について
公立美術館「神戸ゆかりの美術館」は、兵庫県神戸市にあり、最寄り駅は、六甲ライナー「アイランドセンター駅」です。
開館時間は、午前10時~午後6時です。
休館日は、月曜日(祝日の場合は翌日)です。
詳細な情報については、公立美術館「神戸ゆかりの美術館」のホームページなどをご確認ください。
▼参考URL:神戸ゆかりの美術館
https://www.city.kobe.lg.jp/kanko/bunka/bunkashisetsu/yukarimuseum/
公立美術館「神戸ゆかりの美術館」の入館料について
普通入館者は、一般は1,300円、大学生は650円、団体入館者は、一般は1,100円、大学生は500円です。
なお、高校生以下無料、65歳以上の方は当日一般料金の半額、障がい者の方と介護者1名は無料です。
詳細な情報については、公立美術館「神戸ゆかりの美術館」のホームページなどをご確認ください。
▼参考URL:神戸ゆかりの美術館|利用案内
https://www.city.kobe.lg.jp/a45010/kanko/bunka/bunkashisetsu/yukarimuseum/info/
公立美術館「神戸ゆかりの美術館」の職員数について
公立美術館「神戸ゆかりの美術館」を運営する公益財団法人神戸市産業振興財団の職員数は41名ですが、公立美術館「神戸ゆかりの美術館」の職員数については確認できませんでした。
▼参考URL:神戸市|平成30年度 公益財団法人神戸市産業振興財団 事業概要
公立美術館「神戸ゆかりの美術館」の採用情報について
現在は募集がなく、過去の情報もみつかりませんでした。
公立美術館「神戸ゆかりの美術館」の財務状況について
平30年度の公立美術館「神戸ゆかりの美術館」を運営する公益財団法人神戸市産業振興財団の運営費は、5億4,648万3,000円でしたが、公立美術館「神戸ゆかりの美術館」の財務状況の詳細については確認できませんでした。
▼参考URL:神戸市|平成30年度 公益財団法人神戸市産業振興財団 事業概要
https://www.city.kobe.lg.jp/information/municipal/giann_etc/H30/img/gaitoku300806-2.pdf
まとめ
以上、公立美術館「神戸ゆかりの美術館」の基本情報(沿革・施設・職員数など)でした。
公立美術館「神戸ゆかりの美術館」は、東洋と西洋の文化が混交し、海と山の自然に恵まれた港町神戸の芸術文化を広く紹介する目的で設置された公立の美術館です。
公立美術館「神戸ゆかりの美術館」のウェブサイトのURL
https://www.city.kobe.lg.jp/kanko/bunka/bunkashisetsu/yukarimuseum/
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