※本記事は、2019年9月調査の内容です(今後更新予定です)。
はじめに
今回ご紹介する公立美術館「平山郁夫美術館」は、広島県尾道市瀬戸田町沢200-2(瀬戸田港近く)にあり、1997年に開館された公立美術館で、画家としての平山作品だけではなく、「平山 郁夫」の人物像に関する幼少期のスケッチや体験談(広島原爆被爆等)や若年期の学校時代の写真などが収蔵されています。
今回は、公務員として働く「学芸員」向けに公立美術館「平山郁夫美術館」に関する基本的な情報についてご紹介します。
公立美術館「平山郁夫美術館」の沿革について
公立美術館「平山郁夫美術館」の沿革についてご紹介します。
公立美術館「平山郁夫美術館」は、日本画家で日本美術院理事などを務め、尾道市名誉市民(旧瀬戸田町名誉町民)の「平山 郁夫」が生まれ育った生口島瀬戸田町に1997年に開館されました。
館長は、「平山 郁夫」の実弟である「平山 助成」が就任しており、美術館の付属施設のミュージアムショップでは、平山作品のレプリカや生口島の名産品が販売されています。
公立美術館「平山郁夫美術館」の概要について
公立美術館「平山郁夫美術館」は、「公益財団法人平山郁夫美術館」が運営する公立の美術館です。
広島県尾道市にあり、広さ2,180平方メートル、画家としての平山作品だけではなく、平山郁夫の人物像に関する幼少期のスケッチや体験談(広島原爆被爆等)や若年期の学校時代の写真などが収蔵され、公立美術館「平山郁夫美術館」を運営する「公益財団法人平山郁夫美術館」の常勤役員数は、令和2年現在で2名です。
また、2007年度には来館者数が、250万人を超えました。
公立美術館「平山郁夫美術館」の施設・展示について
公立美術館「平山郁夫美術館」には、第1~第3展示室、ハイビジョン室、研修室、ギャラリーなどがあります。
なお、現在開催中の展覧会については、公式ホームページをご確認ください。
公立美術館「平山郁夫美術館」の研究について
公立美術館「平山郁夫美術館」は、2018年11月より、「広島大学」と包括的連携協力協定を締結し、シルクロード研究を行っています。
公立美術館「平山郁夫美術館」のシンボルマークについて
公立美術館「平山郁夫美術館」のシンボルマークの詳細については、確認できませんでしたが、ホームページ上では、オリジナルのフォントを用いた「平山郁夫美術館」のロゴが使用されています。
公立美術館「平山郁夫美術館」の館長について
現在の公立美術館「平山郁夫美術館」の館長は、「平山 郁夫」さんの実弟である「平山 助成(ひらやま すけなり)」さんです。
「平山 助成」さんの経歴については、確認できませんでした。
なお、公立美術館「平山郁夫美術館」の初代館長です。
公立美術館「平山郁夫美術館」のアクセス・開館時間・休館日について
公立美術館「平山郁夫美術館」は、広島県尾道市にあり、最寄り駅は、瀬戸田港です。
開館時間は、9:00~17:00です。
休館日は、原則無休です。
詳細な情報については、公立美術館「平山郁夫美術館」のホームページなどをご確認ください。
▼参考URL:https://hirayama-museum.or.jp/
公立美術館「平山郁夫美術館」の入館料について
通常展示普通入館者は、一般は920円、大学・高校生は410円、中学・小学生は210円、団体入館者は、一般は830円、大学・高校生は370円、中学・小学生は190円です。
なお、障がい者手帳をお持ちの方と介護者1名は、手帳の提示によって410円で入館できます。
詳細な情報については、公立美術館「平山郁夫美術館」のホームページなどをご確認ください。
▼参考URL:https://hirayama-museum.or.jp/
公立美術館「平山郁夫美術館」の職員数について
公立美術館「平山郁夫美術館」を運営する「公益財団法人平山郁夫美術館」の職員数は、令和2年現在で13名です。
▼参考URL:https://activo.jp/users/51671
公立美術館「平山郁夫美術館」の採用情報について
現在は募集がなく、過去の情報もみつかりませんでした。
公立美術館「平山郁夫美術館」の財務状況について
2014年度の、公立美術館「平山郁夫美術館」を運営する「公益財団法人平山郁夫美術館」の運営費は、1億2,133万1,000円でした。
その主な内訳については、確認できませんでした。
▼参考URL:https://activo.jp/users/51671
まとめ
以上、公立美術館「平山郁夫美術館」の基本情報(沿革・施設・職員数など)でした。
公立美術館「平山郁夫美術館」は、画家としての平山作品だけではなく、「平山 郁夫」の人物像に関する幼少期のスケッチや体験談(広島原爆被爆等)や若年期の学校時代の写真などが収蔵されている公立の美術館です。
公立美術館「平山郁夫美術館」のウェブサイトのURL
https://hirayama-museum.or.jp/
コメント