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東北の教育系国立大学法人「宮城教育大学」の基本情報

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目次

はじめに

国立大学法人「宮城教育大学」は、本拠地(大学本部/キャンパス)は、宮城県仙台市にあり、1965年(昭和40年)に設置された国立大学です。

国立大学法人「宮城教育大学」の入試の偏差値は、40~52程度のようです。

今回は国立大学法人「宮城教育大学」に関する基本的な情報について解説します。

国立大学法人「宮城教育大学」の沿革について

国立大学法人「宮城教育大学」の沿革は、国立学校設置法の一部を改正する法律により「宮城教育大学」が設置された1965年(昭和40年)までさかのぼります。

「宮城教育大学」が設立された当時の教養課程等は、小学校教員養成課程、中学校教員養成課程、盲学校教員養成課程、附属理科教育研究施設生物部門のみでしたが、翌年の1966年には、附属理科教育研究施設物理部門増設が設置、1967年には、特別教科(数学・理科)教員養成課程設置されました。

さらに、1968年(昭和43年)には養護学校教員養成課程が設置、1970年には附属理科教育研究施設化学部門が増設、1973年に幼稚園教員養成課程が設置、1975年(昭和50年)に特殊教育特別専攻科(虚弱教育専攻)が設置され、その後も2007年(平成19年)に大きく改組が行われています。

国立大学法人「宮城教育大学」の理念・スローガンについて

国立大学法人「宮城教育大学」の理念・スローガンは、「教員養成に責任を負う大学として、幼稚園・小学校・中学校・特別支援学校等における優れた資質・能力をもった教員を養成すること」です。

この理念のもと、国立大学法人「宮城教育大学」は、教育の未来と子どもたちの未来のために、「豊かな学力と指導力、豊かな実践力を持つ教師の養成」を目標としています。

国立大学法人「宮城教育大学」の学章・校歌について

学章(校章)について

国立大学法人「宮城教育大学」の学章(校章)は、1965年(昭和40年)に当時の運営会議で承認され、創立40周年を機に再現されたもので、図形の中に「宮教大」の文字があしらわれたデザインです。

この学章(校章)のほかに、国立大学法人「宮城教育大学」には創立30周年記念に作成された3つの色と形の異なる図形を横に配列したシンボルマークがあります。

このシンボルマークは、左に配された緑色の葉の形態は、優しさ・内包・自然等を、中央の赤い縁取りの長方形は、安定感のある建学精神を、右に配された青色の波図形は、自然界の水・川・海をビジュアル化しています。


校歌について

国立大学法人「宮城教育大学」の校歌(学生歌)は、「雲わきいずる山にありて」です。

この校歌(学生歌)は、作詞は、白石 順子さん、補作は、橋浦 兵一さん、作曲は、福井 文彦さんによって創作されました。

国立大学法人「宮城教育大学」の学長について

現在の国立大学法人「宮城教育大学」の学長は、「村松 隆(むらまつ たかし)」さんです。

「村松 隆」さんの経歴は、1997年(平成9年)に宮城教育大学教育学部助教授に就任、2011年(平成23年)に宮城教育大学教育学研究科(研究院)教授に就任、2012年に同大学大学院教育学研究科高度教職実践専攻教授に就任しました。

その後、2013年に宮城教育大学教育学研究科(研究院)の教授に就任し、2018年に国立大学法人「宮城教育大学」の学長に就任しました。

なお、「村松 隆」さんは、1999年(平成11年)より宮城県の教育機関などへの支援も積極的に行っているほか、2007年(平成19年)に仙台市衛生研究所講師に就任、2008年~2010年まで山形大学非常勤講師・東北学院大学非常勤講師に就任しました。

学長の「村松 隆」さんは、2018年度より、これまで以上に防災教育を充実させるとともに命の大切さを子どもに伝え、学校現場で子どもの命が失われないよう行動することを第一に考えられる教員、子どもの命を守り抜く教員の養成に努めています。

ちなみに、「村松 隆」さんは、国立大学法人「宮城教育大学」の第14代目の学長です。

国立大学法人「宮城教育大学」の本拠地・キャンパスについて

国立大学法人「宮城教育大学」には、本拠地(本部キャンパス)を含め、2つのキャンパス「青葉山キャンパス」「上杉キャンパス」があります。

青葉山キャンパス

国立大学法「宮城教育大学」の「青葉山キャンパス」には、教育学部、教育学研究科のほか、附属図書館、保健管理センター、情報処理センター、萩朋会館、附属防災教育未来づくり総合研究センターが置かれています。

なお、この「青葉山キャンパス」は、宮城県仙台市青葉区にあり、最寄り駅は、「青葉山駅」です。

上杉キャンパス

国立大学法人「宮城教育大学」の「上杉キャンパス」には、附属幼稚園、附属小学校、附属中学校が置かれています。

この「上杉キャンパス」は、宮城県仙台市青葉区にあり、最寄り駅は、「東照宮駅」または「北仙台駅」です。

国立大学法人「宮城教育大学」の教職員数について

国立大学法人「宮城教育大学」の教職員数の総数は、279人で、このうち職員数は、79人で、教員数は、200人です。

教職員採用に関する情報は、下記ページをご覧ください。


> 国立大学法人「宮城教育大学」の教職員数
URL http://www.miyakyo-u.ac.jp/about/outline/ct9.html

国立大学法人「宮城教育大学」の学生数について

国立大学法人「宮城教育大学」の平成29年4月1日現在の学生数は、学部学生数は、1,494名(外国人学生を含む。)で、大学院学生数は、110名(外国人学生を含む。)です。

国立大学法人「宮城教育大学」の学部について

国立大学法人「宮城教育大学」の学部は、「教育学部」で、下記の3つの教養課程に分かれています。

1)初等教育教員養成課程
2)中等教育教員養成課程
3)特別支援教育教員養成課程

国立大学法人「宮城教育大学」大学院について

国立大学法人「宮城教育大学」の大学院は、「大学院教育学研究科」で、「修士課程」と「専門職学位課程(教職大学院)」に分かれています。

このうち、「修士課程」は、「特別支援教育専攻」と「教科教育専攻」に分かれています。

国立大学法人「宮城教育大学」の財務状況について

平成29年度の、国立大学法人「宮城教育大学」の収入は、37億4,200万円でした。

その主な内訳は、運営費交付金、授業料・入学料および検定料などです。

参考URL:http://www.miyakyo-u.ac.jp/about/disclosure/data/H29_Kessan_Houkokusyo_.pdf

まとめ

いかがでしたか?

国立大学法人「宮城教育大学」は、「教職員のための大学」および「開かれた大学」として豊かな実践力を持つ教員の養成を特徴とする国立大学です。

ちなみに、国立大学法人「宮城教育大学」出身の有名人は、漫画家の荒木 飛呂彦さん、アナウンサーの村上亜希子さん、同じくアナウンサーの対馬 孝之さんなどがいらっしゃいます。

国立大学法人「宮城教育大学のウェブサイトのURL

宮城教育大学
宮城教育大学 国立大学法人 宮城教育大学|東北の教育の中核を担う大学公式Webサイト。大学の概要、学部・大学院、図書館・附属学校部、教育研究活動、国際交流・留学生、就職・進路など

そのほかの「国立大学法人」の基本情報はこちらです。

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本記事は、2019年4月15日時点調査または公開された情報です。
記事内容の実施は、ご自身の責任のもと、安全性・有用性を考慮の上、ご利用ください。

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この記事を書いた人

公務員総研の編集部です。公務員の方、公務員を目指す方、公務員を応援する方のチカラになれるよう活動してまいります。

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