公立美術館シリーズ

公立美術館「尾道市立美術館」の基本情報 - 沿革・施設・職員数など(2019年9月情報)

「学芸員」を目指す方に知っておいてほしい「尾道市立美術館」の基本情報について解説します。

公立美術館「尾道市立美術館」は、広島県尾道市にあり、1980年(昭和55年)に開館された公立美術館です。


※本記事は、2019年9月調査の内容です(今後更新予定です)。

はじめに

今回ご紹介する公立美術館「尾道市立美術館」は、広島県尾道市(JR尾道駅近く)にあり、1980年に開館された公立美術館で、尾道にゆかりのある画家の作品や尾道市の姉妹都市であるフランスのオンフルール市のフランス画家「ジョルジュ・ルオー」氏の作品などを収蔵しています。

今回は、公務員として働く「学芸員」向けに公立美術館「尾道市立美術館」に関する基本的な情報についてご紹介します。

公立美術館「尾道市立美術館」の沿革について

公立美術館「尾道市立美術館」の沿革についてご紹介します。

公立美術館「尾道市立美術館」は、1978年(昭和53年)に尾道市が市制80周年を迎えたことを機に1980年に開館されました。

その後、1998年(平成10年)に市制100周年を迎え、翌1999年には西瀬戸自動車道の開通を機に新館を建てることが決定されました。

2001年に休館してから着工され、2002年(平成14年)に竣工、2003年に新館とともに再開館されました。

公立美術館「尾道市立美術館」の概要について

公立美術館「尾道市立美術館」は、尾道市が運営する公立の美術館です。

本館と新館があり、広さ1,497平方メートル、尾道にゆかりのある画家の作品や尾道市の姉妹都市であるフランスのオンフルール市のフランス画家「ジョルジュ・ルオー」の作品などを収蔵しており、常勤役職員および来館者数については、確認できませんでした。

公立美術館「尾道市立美術館」の施設・展示について

公立美術館「尾道市立美術館」には、第1~第6展示室があります。

現在開催中および今後開催予定の展覧会は、下記の通りです。


1)展覧会「新収蔵作品を中心に」
会期:2019年11月2日(土)~2020年1月19日(日)

2)展覧会「第16回 尾道市立大学芸術文化学部美術学科 卒業制作展」
会期:2020年2月7日(金)~2月16日(日)

3)展覧会「第9回 写真のまち尾道四季展」
会期:2020年2月22日(土)~3月8日(日)

4)展覧会「特別展『花のお江戸ライフ(仮称)展』」
会期:2020年3月14日(土)~5月6日(水・祝)

公立美術館「尾道市立美術館」のシンボルマークについて

公立美術館「尾道市立美術館」のシンボルマークに関する情報については、確認できませんでしたが、ホームページ上では、赤い小さな円とアルファベット文字を崩したような図形を結合したロゴマークが使用されています。

公立美術館「尾道市立美術館」の館長について

現在の公立美術館「尾道市立美術館」の館長は、「小林 哲也(こばやし てつや)」さんです。

「小林 鉄や」さんの経歴、および公立美術館「尾道市立美術館」の何代目の館長であるかについては、確認できませんでした。

公立美術館「尾道市立美術館」のアクセス・開館時間・休館日について

公立美術館「尾道市立美術館」は、岡山県尾道市にあり、最寄り駅は、JR尾道駅です。

開館時間は、午前9時~午後5時です。

休館日は、月曜日(祝日の場合は開館)、年末年始(12月29日~1月3日)、展示替期間です。

詳細な情報については、公立美術館「尾道市立美術館」のホームページなどをご確認ください。

▼参考URL:尾道市立美術館|ご利用案内
https://www.onomichi-museum.jp/guide/

公立美術館「尾道市立美術館」の観覧料について

公立美術館「尾道市立美術館」の観覧料は、展覧会ごとに設定されます。

現在開催中の展覧会「新収蔵作品を中心に」(会期:2019年11月2日(土)~2020年1月19日(日))は、一般は310円、高大生は210円、中学生以下は無料です。

なお、20名以上は団体割引で、特別展は大人、高大生ともに100円引き、企画展は大人、高大生ともに50円引きとなります。


また、70歳以上の方および、身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方と付添人1名は無料です。

詳細な情報については、公立美術館「尾道市立美術館」のホームページなどをご確認ください。

▼参考URL:
尾道市立美術館|ご利用案内
https://www.onomichi-museum.jp/guide/

尾道市立美術館|展覧会
https://www.onomichi-museum.jp/exhibition/

公立美術館「尾道市立美術館」の職員数について

公立美術館「尾道市立美術館」の職員数については、確認できませんでした。

公立美術館「尾道市立美術館」の採用情報について

現在は募集を締め切りましたが、令和元年度に尾道市職員(学芸員)の募集がありました。

公立美術館「尾道市立美術館」の財務状況について

平成29年度の公立美術館「尾道市立美術館」の運営費は、1,878万7,000円でした。

その主な内訳は、美術館使用料です。

▼参考URL:尾道市|平成29年度 尾道市一般・特別会計 歳入歳出決算審査意見書
(https://www.city.onomichi.hiroshima.jp/uploaded/attachment/13702.pdf)

まとめ

以上、公立美術館「尾道市立美術館」の基本情報(沿革・施設・職員数など)でした。

公立美術館「尾道市立美術館」は、尾道市の市制80周年を機に開館され、尾道にゆかりのある画家の作品とオンフルール市の画家である「ジョルジュ・ルオー」氏の作品を主に収蔵・展示している公立の美術館です。

公立美術館「尾道市立美術館」のウェブサイトのURL

https://www.onomichi-museum.jp/

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本記事は、2021年5月21日時点調査または公開された情報です。
記事内容の実施は、ご自身の責任のもと、安全性・有用性を考慮の上、ご利用ください。

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