※本記事は、2019年9月調査の内容です(今後更新予定です)。
はじめに
今回ご紹介する公立美術館「奥田元宋・小由女美術館」は、広島県三次市(JR三次駅近く)にあり、2006年(平成18年)に開館された公立美術館で、収蔵作品数は、奥田元宋・小由女美夫妻の日本画、写生、人形作品など56点です。
今回は、公務員として働く「学芸員」向けに公立美術館「奥田元宋・小由女美術館」に関する基本的な情報についてご紹介します。
公立美術館「奥田元宋・小由女美術館」の沿革について
公立美術館「奥田元宋・小由女美術館」の沿革についてご紹介します。
公立美術館「奥田元宋・小由女美術館」は、2006年(平成18年)に開館されました。
この美術館は、奥田元宋・小由女夫妻の作品が収集・展示されており、「市民参加型の美術館」として、美術館のボランティアや市内学生の学習支援活動などの協力によって運営されています。
2015年(平成27年)には、日本郵便の提携し、開館10周年の記念切手が販売されました。
公立美術館「奥田元宋・小由女美術館」の概要について
公立美術館「奥田元宋・小由女美術館」は、公益財団法人 奥田元宋・小由女美術館が運営する公立の美術館です。
広島県三次市にあり、広さ4,891平方メートル、収蔵資料は、奥田元宋・小由女美夫妻の日本画、写生、人形作品など56点で、常勤役職員および来館者数については、確認できませんでした。
公立美術館「奥田元宋・小由女美術館」の施設・展示について
公立美術館「奥田元宋・小由女美術館」には、常設展示室、企画展示室1~3、ライブラリーなどがあります。
現在開催中および今後開催予定の展覧会は、下記の通りです。
1)展覧会「特別展 イラストレーター 安西水丸」
会期:2019年11月9日(土)~2020年1月19日(日)
会場:企画展示室
主催:奥田元宋・小由女美術館、中国放送、中国新聞社
後援:広島テレビ、広島ホームテレビ、テレビ新広島、広島エフエム放送、三次市、三次市教育委員会ほか
公立美術館「奥田元宋・小由女美術館」のシンボルマークについて
公立美術館「奥田元宋・小由女美術館」のシンボルマークに関する情報については、確認できませんでしたが、ホームページ上では、赤い長方形の中に白い幾何学模様の施されたロゴマークが使用されています。
公立美術館「奥田元宋・小由女美術館」の館長について
現在の公立美術館「奥田元宋・小由女美術館」の館長は、「植田 千佳穂(うえだ ちかほ)」さんです。
「植田 千佳穂」さんの経歴は、三次市学芸アドバイザー、「広島県立歴史博物館」「広島県立歴史民俗資料館」の館長を経て、2017年(平成29年)に公立美術館「奥田元宋・小由女美術館」の館長に就任しました。
なお、「植田 千佳穂」さんが、公立美術館「奥田元宋・小由女美術館」の何代目の館長であるかについては確認できませんでした。
公立美術館「奥田元宋・小由女美術館」のアクセス・開館時間・休館日について
公立美術館「奥田元宋・小由女美術館」は、広島県三次市にあり、最寄り駅は、三次駅です。
開館時間は、9:30~17:00です。
休館日は、毎月第2水曜日(8月を除く)、年末年始(2019年度は、12月28日~2020年1月1日)です。
詳細な情報については、公立美術館「奥田元宋・小由女美術館」のホームページなどをご確認ください。
▼参考URL:奥田元宋・小由女美術館|ご利用案内
http://www.genso-sayume.jp/guide/
公立美術館「奥田元宋・小由女美術館」の観覧料について
公立美術館「奥田元宋・小由女美術館」の観覧料は、常設展と特別展・企画展に分かれています。
常設展
常設展の普通観覧者は、一般は800円、大学生は400円で、団体観覧者は、一般は700円、大学生は300円です。
なお、高校生以下は、無料です。
詳細な情報については、公立美術館「奥田元宋・小由女美術館」のホームページなどをご確認ください。
▼参考URL:奥田元宋・小由女美術館|常設展示案内
http://www.genso-sayume.jp/sakuhin/
特別展
現在開催中の特別展「イラストレーター 安西水丸」(会期:2019年11月9日(土)~2020年1月19日(日))の観覧料は、普通観覧者は、一般は1,000円、高校
・大学生は500円、団体観覧者は、一般は900円、高校・大学生は400円です。
なお、障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方は、観覧料が無料となります。
▼参考URL:奥田元宋・小由女美術館|展覧会・イベント
http://www.genso-sayume.jp/event/
公立美術館「奥田元宋・小由女美術館」の職員数について
公立美術館「奥田元宋・小由女美術館」の職員数については、確認できませんでした。
公立美術館「奥田元宋・小由女美術館」の採用情報について
現在は募集がなく、過去の情報もみつかりませんでした。
公立美術館「奥田元宋・小由女美術館」の財務状況について
平成30年度の、公立美術館「奥田元宋・小由女美術館」の運営費は、2,200万円でした。
その主な内訳は、リニューアル事業および企画展示事業補助金です。
▼参考URL:三次市|平成30年度当初予算(案)の概要
(http://www.city.miyoshi.hiroshima.jp/data/open/cnt/3/15498/1/yosangaiyou.pdfhttp://www.city.miyoshi.hiroshima.jp/data/open/cnt/3/15498/1/yosangaiyou.pdf)
まとめ
以上、公立美術館「奥田元宋・小由女美術館」の基本情報(沿革・施設・職員数など)でした。
公立美術館「奥田元宋・小由女美術館」は、奥田元宋・小由女夫妻および地元ゆかりの芸術館の作品を収蔵・展示している公立の美術館です。
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