※本記事は、2019年9月調査の内容です(今後更新予定です)。
はじめに
今回ご紹介する公立美術館「加納美術館」は、島根県安来市(JR安来駅近く)にあり、1996年(平成8年)に開館された公立美術館で、収蔵作品数は、1,010点以上と公表されています。今回は、公務員として働く「学芸員」向けに公立美術館「加納美術館」に関する基本的な情報についてご紹介します。
公立美術館「加納美術館」の沿革について
公立美術館「加納美術館」の沿革についてご紹介します。
公立美術館「加納美術館」は、1996年(平成8年)に旧広瀬町布部出身の洋画家「加納 莞蕾」氏の長男である「加納 溥基」氏によって市立美術館として開館されました。
その後、2002年に公立美術館「広瀬町立加納美術館」となり、2004年(平成16年)に安来市・広瀬町・伯太町の合併により、公立美術館「安来市加納美術館」と改称されました。
公立美術館「加納美術館」の概要について
公立美術館「加納美術館」は、安来市が運営する公立の美術館です。
島根県安来市にあり、収蔵資料は1,010点以上で、役職員が令和元年現在で12名です。
なお、来館者数については、確認できませんでした。
▼参考URL:http://www.art-kano.jp/files/20180630151520.pdf
公立美術館「加納美術館」の施設・展示について
公立美術館「加納美術館」には、本館と別館である「莞蕾館」、茶室、庭、池などがあり、本館には、展示室A~Fがあります。
現在開催中および今後開催予定の展覧会は、下記の通りです。
1)展覧会「色絵茶碗に魅せられて」
会期:2019年11月9日(土)~12月23日(月)
2)展覧会「葉祥明原画展ー平和への祈りー」
会期:2019年9月21日(土)~11月4日(月)
公立美術館「加納美術館」のシンボルマークについて
公立美術館「加納美術館」のシンボルマークに関する情報については、確認できませんでしたが、ホームページ上では、柔らかい線の枠内に花をあしらった図形がロゴマークとして使用されています。
公立美術館「加納美術館」の館長について
現在の公立美術館「加納美術館」の館長は、「神 英雄(かん ひでお)」さんです。
「神 英雄」さんの経歴および、「神 英雄」さんが公立美術館「加納美術館」の何代目の館長であるかについては確認できませんでした。
公立美術館「加納美術館」のアクセス・開館時間・休館日について
公立美術館「加納美術館」は、島根県安来市にあり、最寄り駅は、JR安来駅です。
開館時間は、午前9時00分~午後4時30分です。
休館日は、毎週火曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月25日~1月10日)、展示替期間です。
詳細な情報については、公立美術館「加納美術館」のホームページなどをご確認ください。
▼参考URL:http://www.art-kano.jp/4.html
公立美術館「加納美術館」の入館料について
普通入館者は、一般は1,000円、学生は500円、団体入館者は、一般は800円です。
なお、障がい者手帳をお持ちの方と介護者1名は無料です。
詳細な情報については、公立美術館「加納美術館」のホームページなどをご確認ください。
▼参考URL:http://www.art-kano.jp/4.html
公立美術館「加納美術館」の職員数について
公立美術館「加納美術館」の職員数については、確認できませんでした。
公立美術館「加納美術館」の採用情報について
現在は募集がなく、過去の情報もみつかりませんでした。
公立美術館「加納美術館」の財務状況について
公立美術館「加納美術館」の運営費については、確認できませんでした。
まとめ
以上、公立美術館「加納美術館」の基本情報(沿革・施設・職員数など)でした。
公立美術館「加納美術館」は、安来市出身の洋画家の長男「加納 溥基」氏が開設し、フィリピン戦犯釈放運動に関する資料や備前焼・古備前などを収蔵している公立の美術館です。
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