- 2017年11月28日
京都への遷都、新興仏教の台頭、そして漢詩ブームの弘仁・貞観文化とは
公務員採用試験の試験科目「歴史」シリーズ、今回は「平安時代前期」に盛り上がった文化についてご紹介いたします。「天平文化」と「国風文化」の間にあたるこの文化を「弘仁・貞観文化」とも呼びます。都は奈良から京都に移り、それとともに新しい仏教が誕生した時期のことです。
公務員採用試験の試験科目「歴史」シリーズ、今回は「平安時代前期」に盛り上がった文化についてご紹介いたします。「天平文化」と「国風文化」の間にあたるこの文化を「弘仁・貞観文化」とも呼びます。都は奈良から京都に移り、それとともに新しい仏教が誕生した時期のことです。
6世紀後半の推古天皇在位から平安京に遷都する8世紀後半までの文化が「仏教文化」です。中国大陸から伝来した仏教は日本の文化に大きな影響を及ぼすことになります。そしてこの200年間あまりを「飛鳥文化」、「白鳳文化」、「天平文化」と分けています。相違点についてお伝えしていきます。
日本全国に16万基以上存在する「古墳」。ある時期に流行した権力者の墓のことですが、多くが謎に包まれています。およそ400年間という時期にどのような文化を生み出し、発展させてきたのでしょうか。古墳文化の重要項目についてお伝えしていきます。
日本には歴代、いろいろな文化に名称がつけられています。有名なところでは江戸時代の「元禄文化」「化政文化」があげられますが、実は「室町文化」でも素晴らしい作品がたくさん生まれており、新しい価値観が誕生しているのです。今回は室町時代を代表する「北山文化」「東山文化」をご紹介いたします。
「鎌倉幕府」の誕生とともに地方武士も中央の文化に触れる機会が多くなっていきました。また中央に対抗すべく新しい仏教を採り入れていきます。こうして武士の気風を反映した新しい文化が芽吹いていくことになるのです。今回はそんな「鎌倉文化」をご紹介いたします。
戦国乱世を経て日本は織田信長、そして豊臣秀吉によって統一されていきます。こうした新興勢力の台頭が新しい文化を生み出しました。それが今回考察していく「安土・桃山文化」になります。安土・桃山時代は、わずかな期間ながらその内容は実に濃いものになっています。
第二次世界大戦によって日本は多くのものを失いました。戦争によって荒廃した中からどのようにして日本は復興したのでしょうか。「東洋の奇跡」とも呼ばれる日本の復興、そして「高度経済成長」の過程について、終戦の年にあたる1945から1973年までの期間について、わかりやすく解説します。
公務員採用試験の頻出歴史問題「第二次世界大」解説の後編です。1939年に勃発した「第二次世界大戦」に日本も本格的に巻き込まれていきます。そして日本はついにアメリカやイギリスと戦うことになるのです。今回はこの悲劇的な戦争を、終戦までの経過と共にご紹介していきます。
公務員採用試験の頻出歴史問題「第二次世界大」解説の前編です。1939年のドイツによるポーランド侵攻から始まった「第二次世界大戦」。日独伊三国同盟を柱にする「枢軸国」と、イギリス、アメリカなどの「連合国」が各地で激戦を繰り広げます。多くの命を失うこととなったこの悲惨な戦争を前後編でお届けします。
公務員採用試験の頻出歴史問題「第一次大戦後の昭和の時代」についての解説ページです。日本は満州の支配を強めつつあり、アメリカ・イギリスとは関係が悪化していっています。第二次世界大戦に突入するまでに日本に何があったのかをご紹介いたします。今回は昭和の前半「近代」について解説します。
公務員採用試験の頻出歴史問題「日本の大正時代」についての解説ページです。短い期間ながら日本にとってとても重要な転換期となる「大正時代」。はたして「大正デモクラシー」とは何を指すのか、「米騒動」はなぜ起こったのか、大正時代の重要項目について、その背景を踏まえてご紹介いたします。
公務員試験の頻出歴史問題シリーズ。今回は、大国・ロシアと直接衝突した「日露戦争」です。世界中の予想に反して日本はこの戦いに勝利します。しかし講和条約となる「ポーツマス条約」の内容に日本国民の怒りは爆発しました。日露戦争の背景、その結果についてご紹介いたします。