教育機関向けrespon、学生のドロップアウトを未然に防ぐ検知機能を追加(2023年7月19日情報)

公務員総研の行政・社会ニュース紹介、今回は「教育機関向けrespon、学生のドロップアウトを未然に防ぐ検知機能」についてです。


教育機関向けrespon、学生のドロップアウトを未然に防ぐ検知機能を追加

2023年6月16日、教育機関向けresponが学生のドロップアウトを未然に防ぐ検知機能を追加したというニュースがありました。

教育機関向けresponとは?

responは、教員と学生、講師と受講者が、授業中にリアルタイムにコミュニケーションをとれるサービスでアンケートの集計結果をリアルタイムに共有しているそうです。

2015年にサービスが開始され、60校を超える大学・教育機関で導入・運用されているとのことです。

参考)responのサイト:https://respon.jp/

ドロップアウトとは?

ドロップアウトは、「脱落」や「抜け出す」「没落」などを意味する英語で、ある社会組織から抜け出る事(抜け出た人)や、学校における中途退学、企業における退職・解雇などをする人をいいます。

参考)「ドロップアウト」(2022年10月30日 (日) 13:15 UTCの版)『ウィキペディア日本語版』

responに追加された新機能とは?

responに追加された新機能は、授業を休んでいる学生を職員が早期に検知し、職員にプッシュ通知をする「ドロップアウト事前検知機能」です。

この機能では、学生のrespon の利用状況を監視し、すべての学生について、休んでいる授業がないかを毎日深夜に調査し、 休んでいる授業数が一定数超えた学生がいた場合、「ドロップアウトの危険がある」とみなし、その情報をまとめ、職員にメールで通知するとのことです。

参考)responのサイト:https://respon.jp/

みんなの反応・SNSの反応

responの学生のドロップアウトを未然に防ぐ検知機能についてのTwitterでの反応をいくつかご紹介します。たしかに助かるなどの声がありました。


本記事は、2023年7月30日時点調査または公開された情報です。
記事内容の実施は、ご自身の責任のもと、安全性・有用性を考慮の上、ご利用ください。

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