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【地方上級】政令指定都市シリーズ 第一回「札幌市」

地方自治体特集 政令指定都市シリーズ第1回は「札幌市」です。

北海道の道庁所在地で、毎年恒例の「さっぽろ雪まつり」が開かれる都市としても有名ですね。国内外から約200万人もの観光客がこのイベントに集まります。そんな「札幌市」とはどんな都市なのか解説します。

2019年06月11日更新

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目次
「札幌市」について
「札幌市」の成り立ち
札幌市長「秋元克広」さんはどんな人?
「札幌市」の行政プラン
まとめ

「札幌市」について

「札幌市」は、現在人口約196万人で、政令指定都市の中では「横浜市」、「大阪市」、「名古屋市」に次ぐ4番目の都市です。北海道の全人口の約3割を有し、道内の他の自治体を圧倒しています。

石狩平野の南西部に位置し、総面積は、約1100平方キロメートル。気候は、夏は爽やかで、冬は積雪寒冷と四季の変化は鮮明です。年平均気温は約8.9℃、年降水量は約1,100mmです。

札幌の空の玄関口である「新千歳空港」は、東京や大阪をはじめ、全国各地の空港と繋がっています。

政令指定都市である札幌市には行政区が設定されており、現在10の行政区(中央区、北区、東区、白石区、厚別区、豊平区、清田区、南区、西区、手稲区)があり、各区の区長は、市の組織の一部として、札幌市の事務をサポートする他、委任された事務を自らの権限において行っています。

>札幌市のホームページ
https://www.city.sapporo.jp/

「札幌市」の成り立ち

「札幌市」の歴史は、アイヌの人々が暮らしていた「蝦夷地」が1869年に「北海道」と改称され、官庁が置かれ、「北海道開拓の父」と呼ばれた「島義勇」(しまよしたけ)により「札幌本府」の建設がスタートされたところから始まりました。

「札幌市」の街づくりは、現在の「大通公園」を中心に、北側を官庁街、南側を商業地とする構想の元で進められました。1875年に、北海道の警備と開拓を任務とした最初の「屯田兵」が入植し、1922年の市政施行以来、周辺町村との合併を繰り返しながら市域を拡大していきました。そして、1970年には人口が100万人を超え、1972年に「政令指定都市」に移行しました。

「札幌」の地名は、アイヌ語に由来し、「サリ・ポロ・ペッ」(その葦原 [あしはら] が・広大な・川)とする説、「サッ・ポロ・ペッ」(乾いた・大きな・川)とする説などが伝えられています。

札幌市長「秋元克広」さんはどんな人?

平成27年5月から札幌市長を務める「秋元克広」さんは、昭和31年(1956年)2月2日に北海道夕張市で生まれました。昭和54年に札幌市役所に入庁し、市長政策室長、副市長を経て、平成27年の札幌市長選挙で当選しました。

市民の生活に役立つ情報やニュース「秋元市長のサッポロスマイルニュース」を配信しています。札幌の好きなところは、「空気が清涼で生活しやすいところ」、座右の銘は、「一所懸命」(いっしょけんめい)だそうです。

>札幌市長の公式フェイスブックページ
https://www.facebook.com/sapporomayorakimoto

「札幌市」の行政プラン

「札幌市」の市政プランは、秋元市長によって平成27年の定例市議会本会議で公表されました。その方針は、市民感覚を重視しながら、4つの挑戦からなるまちづくりの取組と市政運営を行い、2つの未来のさっぽろの姿を実現するというものです。

具体的には、徹底した地域主義で、下記の4つのまちづくりを目指しています。

1)「雇用を生み出す力強い街」
2)「女性が輝き子供たちが健やかに育つ街」
3)「いつまでも安心して暮らせる街」
4)「魅力と活力に溢れた暮らしやすい街」

その上で、下記の2つの未来が相互に関係し合い、高め合う「札幌市」を目指しています。

1)「誰もが安心して暮らし生涯現役として輝き続ける街」
2)「世界都市としての魅力と活力を創造し続ける街」

まとめ

北海道の中心都市として発展を続けてきた「札幌市」は、1972年にアジア初の冬季オリンピックが開催されたことでも知られ、その後も数多くの国際大会が開催されています。こうした世界的なイベントや会議などの誘致が積極的に行われており、2030年の冬季オリンピック開催地に立候補も表明しています。

今後も、国内外から多くの観光客が訪れる日本を代表する都市としての繁栄が期待されますね。

本シリーズの他の都市は下記よりご覧いただけます。

地方自治体特集「政令指定都市」シリーズ

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