修学旅行代金を教員は1人約8万円の支払う
2023年6月4日、修学旅行代金について、教員は1人約8万円払うという投稿がツイッターにありました。
修学旅行代金
教員、1人約8万円払うって🫣
いくら返ってくるのかなー。
とりあえず、口座からおろして学校に持ってかなきゃ。仕事なのになー。
8万円かー!すごい額!
一般企業に勤める夫に言ったら「あり得ない。」の一言だった🫣— ツナナ。 (@TuNa49581811) June 4, 2023
修学旅行とは?
修学旅行は、「旅行・集団宿泊的行事」(小学校は「遠足・集団宿泊的行事」)として、学習指導要領における特別活動のうちの学校行事の一つに位置付けられているそうです。
共通のねらいとして「平素と異なる生活環境にあって、見聞を広め、自然や文化などに親しむとともに、よりよい人間関係を築くなどの集団生活の在り方や公衆道徳などについての体験を積むことができるようにすること」とされています。
参考)「修学旅行」(2023年6月27日 (火) 01:16 UTCの版)『ウィキペディア日本語版』
修学旅行の実施についての文部科学省の考えとは?
修学旅行の実施について、文部科学省の考えについてご紹介します。
修学旅行の実施については各学校や学校設置者において判断していただくものですが、文部科学省としては、修学旅行は学習指導要領に定める特別活動の中の学校行事に位置づけられ、子供たちにとってかけがえのない貴重な思い出となる有意義な教育活動であるため、その教育的意義や児童生徒の心情等を考慮し、適切な感染防止策を十分講じた上で、その実施について特段の配慮をお願いしたいと考えています。特に、前年度に実施予定であったものの実施できなかった学校においては、改めて実施に向けた御検討をお願いしたいと考えています。
出典)文部科学省のサイト:https://www.mext.go.jp/a_menu/coronavirus/mext_00040.html#q2
修学旅行を引率する教員の旅行代金の負担は自治体によって異なる?
修学旅行を引率する教員の旅行代金の負担は自治体によって異なるようです。
2022年10月5日、引率教員の、修学旅行や遠足の旅費入園費等、未だに一部又は全部自腹の自治体があるらしいという内容の投稿がツイッターにあり、話題になりました。
引率教員の、修学旅行や遠足の旅費入園費等、未だに一部又は全部自腹の自治体があるらしい。
残念だけど、黙って払っているうちは絶対に解決しません。
「経費で出ないなら行きません/入りません」と動かない限り。
使用者にすれば「子供たちのために」自発的に財布を開く人達に払うカネは要りません。— ホワイト教務主任! 熱海で暮らす私立校教員 (@white_sense1) October 4, 2022
この投稿について、教員と思われる人たちからも、「これだけ(お金が)かかったからと言われて一旦は払うが、後で全額返ってくる」「食費以外は出してもらえる」など、さまざまな反応が寄せられていたそうです。
みんなの反応・SNSの反応
修学旅行代金の引率教員の負担についてのツイッターでの反応をご紹介します。代金の負担を嘆く声や、修学旅行や修学旅行後の勤務体系についての声などがありました。
https://twitter.com/komakoma1233/status/1675879185011843073修学旅行の引率夫、明日も通常勤務ってやばくないですか?修学旅行中も連絡取れるの深夜か早朝かくらいの激務だったのに、明日も普通に仕事なの?悪いことは言わないから教員にはならないほうがいいよ、ほんとに。
— ちもや@何でもやるキャリコン👧5y (@chimoya_) July 12, 2023
教員、ブラックすぎてやめちゃうんですよね。
お給料は高いけど、残業は何百時間しても0円
修学旅行や野外活動に仕事で引率してるのに自己負担金が発生する。
特別指導になっても勤務時間は勝手に切られて、そこからはサービス残業。
部活動も休日しか手当つかないし。— ぉちか (@chikacim) June 23, 2023
教員、修学旅行引率自腹は初耳、信じられない〜😵#ちょっと早いけど小島誕生祭 #小島誕生祭 #小島健 #小島くん #Aぇヤンタン
— 鹿🦌 (@jj1346790) June 21, 2023
学校公演費用の支払い、遅いですよね、、、公立学校の事務ってお役所ですから、なかなか融通が利かないので、企画する教員としても心苦しいです。
しかし、、、
自分たちの「修学旅行引率自腹問題」さえクリアできないわれわれ教員に学校事務を動かす力なんぞないのです、すみません。
— アキ先生 (@akitheteacher) June 20, 2023
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