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政令指定都市シリーズ第10回「浜松市」について

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目次

【地方上級】政令指定都市シリーズ第10回「浜松市」

地方自治体特集「政令指定都市」シリーズ、第10回は「浜松市」です。

静岡県にある「浜松市」の人口は2018年12月の時点で約79万人と、新潟市に次いで国内16番目です。そんな「浜松市」とはどんな都市なのか解説します。

「浜松市」について

静岡県「浜松市」は、東京と大阪のほぼ中間にあり、同県西部に位置している政令指定都市です。現在の推計人口は、約79万人です。

市域面積は、約1600平方キロメートルで、岐阜県の高山市に次いで全国で2番目に広い市です。北部は山間、東部は河川、南部は砂丘と海域、西部は湖と、四方を異なる豊かな自然に囲まれています。

政令指定都市の「浜松市」には、現在7の行政区(中区、東区、西区、南区、北区、浜北区、天竜区)が置かれています。中心部は中区に位置しています。また、全ての区に鉄道の駅があるのが特徴です。

また、「浜松市」の気候は、夏は暑さが厳しく、全国一の高温を記録することがあります。冬でも温暖で、平野部での降雪は稀ですが、「遠州のからっ風」と呼ばれる強い季節風の影響により、気温以上に寒く感じられ、風雪になることもあります。山間部では積雪があり、豪雪地帯も存在するなど地域差が大きいです。

>浜松市のホームページ
https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/

「浜松市」の成り立ち

「浜松市」の成り立ちは、1911年7月1日の市制施行によって、浜松町が浜松市になったことに始まります。当時の人口は、約3万7千人でした。その後、2005年7月1日に12市町村を編入合併し、人口約80万人都市となりました。また、この編入によって、静岡県から村が消滅しました。

さらに、2007年4月1日に非都道府県庁所在地としては4番目、静岡県内では「静岡市」に次いで2番目の政令指定都市に移行しました。

浜松市長「鈴木 康友」(すずきやすとも)さんはどんな人?

2007年5月から浜松市長を務める「鈴木康友」さんは、1957年8月23日に浜松市で生まれました。大学卒業後、松下政経塾に入塾。第1期生として卒塾後、企画・コンサルティング会社の経営者を経て、衆議院議員を2期務め、第26代の浜松市長となり3期目になります。

座右の銘は、「至誠通天」(真心をもってすればいつかは認められるという意味)だそうです。また、浜松で好きな場所は、「佐鳴湖」と「浜名湖」だそうです。


>浜松市長公式ホームページ
(http://www.yasutomo-net.com/)

「浜松市」の行政プラン

「浜松市」の行政プランは、2018年度を「新たな時代を拓くチャレンジ」の年と位置付け、以下の3つの「まちづくり」を目指して設定されています。

1) 「若者がチャレンジできるまち」
魅力的な雇用の創出や働きやすい環境づくりに努め、若者を始めとした子育て世代の生活基盤を安定させ、若者世代の転入促進等による社会移動の均衡を目指す。

2) 「子育て世代を全力で応援するまち」
結婚・妊娠・出産・子育ての切れ目のない支援とともに、次代を担う子どもたちへ浜松の素晴らしさを伝え、子どもを生み育てたいと思えるまちを目指す。

3)「持続可能で創造性あふれるまち」
都市の魅力を高め、発信し、市内外の人を引き寄せるまちづくりを進め、持続可能な都市を目指す。

まとめ

以上、地方自治体特集「政令指定都市」シリーズ、第10回は静岡県の「浜松市」についてご紹介させていただきました。

本シリーズの他の都市は下記よりご覧いただけます。

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本記事は、2019年6月17日時点調査または公開された情報です。
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公務員総研の編集部です。公務員の方、公務員を目指す方、公務員を応援する方のチカラになれるよう活動してまいります。

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