7時30分出勤「特別支援学級」を担任する小学校教師の1日の仕事の流れや給料・職場恋愛など

現役もしくは元・公務員へのキャリア・アンケートです。

今回は、「福岡県」にある「公立小学校」で特別支援学級を担任する先生(女性)に回答いただきました。

仕事内容、年収(給料・ボーナス)や残業状況・職場恋愛などについてアンケートしたものを編集して掲載しています。

はじめに

福岡県にある公立小学校で働く先生(女性)によるキャリア・アンケートです。特別支援学級の担任をされていました。

レポート者のプロフィール

公務員としての職業・勤務先:小学校の先生 / 福岡県にある公立小学校(特別支援学級)
性別:女性
雇用体系:常勤講師
所有資格:高校中学保健体育免許、普通自動車免許、特別支援免許

「小学校の先生」を目指した理由

小学校の先生を目指した理由は、自分が学生の時の恩師に人生を変えてもらったからです。子どもたちに夢を与えたり人生を切り開くサポートが出来る教師の仕事に興味を持ちました。

「特別支援学級の小学校の先生」の仕事内容について

公立小学校の特別支援学級で3年間担任をしました。

自閉情緒クラスの発達障害(自閉スペクトラム、ADHD、アスペルガーなど)を持った子どもたちに国語、算数、自立活動を中心に学習を指導していました。主に普通学級の国語算数の時間に特別支援学級の教室に呼び出し、少人数の落ち着く環境でその子どもに合った学習教材や学習ペースで学習を進めます。

また、自立活動の時間には、その子が社会生活を送る上で困難があること、例えば生活習慣や環境への適応、人とのコミュニケーション能力を高めるための学習を行なっていました。一人一人の能力や困難さはそれぞれ違うので、頻繁に保護者や療育期間などと連携を取りながら、学習内容や目標を計画していました。

特別支援学級の子どもたちには、一人一人に個別の支援計画というものがあり、今後担任や学校が変わっても、出来るだけこれまでの取り組みを継続できるよう子どもの特性や支援内容を書き込みます。個別の支援計画の作成も日々の仕事として取り組んでいました。

また、普通学級に在籍するグレーゾーンの子どもたちへの支援方法に関しても普通学級の担任から相談があれば連携して取り組んでいました。

「特別支援学級の小学校の先生」の1日の仕事の流れ

7時:自宅を出て、車で通勤
7時30分:到着、その日の宿題、課題作成、普通学級の担任の先生と当日の時間割を確認する。
8時:子どもたちを教室で迎える。当日の授業で使う持ち物の確認、連絡帳チェック、下校方法の確認。
8時30分:朝の会議、支援員との打ち合わせ、行事の打ち合わせ、欠席連絡など。
9時:授業開始、1時間目
9時30分::2時間目
10時30分:3時間目
11時:中休み
11時30分:4時間目
12時:給食、連絡帳の返事を書く
13時:掃除、各掃除場所にて掃除指導
13時45分:5時間目
14時30分:6時間目
16時:下校指導、会議、保護者との電話連絡、面談など
17時:就業、授業準備、校務分掌作業など
18時:帰宅

「特別支援学級の小学校の先生」の給料・残業・有給休暇について

私の場合ですが、小学校の教員として、月給30万(住宅手当2万込み、残業手当なし)、ボーナス年2回(80万)、年収440万でした。残業代は出ませんが、給料の中に教員特別手当や地域手当などが入っておりました。

有給休暇はとても取りやすい雰囲気の職場ですが、人手不足でなかなか取れず、夏休みや冬休みなどの長期休暇で、まとめて取ることが多かったです。

小学校で働いているときに困ったこと

基本的には楽しく仕事ができていましたが、やはり事務作業の多さが悩みの種でした。事務作業に追われて授業準備に時間を使えなかったり、子どもと向き合う時間が足りないと感じていました。

また、子どもの数が多い学校だったので、一人一人の子どもにきめ細かく指導することの難しさがありました。 子どもが帰った後の時間はほとんどが会議や、保護者対応に追われ、うまく自分の時間を作り出すことができませんでした。

小学校では次から次に行事があるので、行事の準備も忙しくもう少し行事を減らすなら、作業を簡単なものに変えていかないといけないと感じていました。

この仕事や職場でよかったこと

私の勤務していた学校では働く職員や保護者の方、地域の方々に恵まれたいたと感じます。職員同士で相談したりベテランの先生がよくアドバイスをくれたり、1人で抱え込み悩むことはありませんでした。

また管理職も困った時などはよく話を聞いてくれ改善できるよう動いてくださりました。 保護者の方は学校に協力的で行事のお手伝いをしてくれたり、子どものことを一緒に考え指導していけたので、子どもたちの成長も早かったです。

私は常勤講師として働いていましたが、教諭の先生方と同じほどの給料をもらえて安定していましたし、住宅手当や有給休暇などの福利厚生も充実していました。

「特別支援学級の小学校の先生」の仕事エピソード

教師をして一番良かったと思うのは子どもたちの成長の瞬間に立ち会えその感動を一緒に感じることができるところです。お金をもらいながらこんなにも感動をもらえる仕事は教師しかないと思っています。子どもたちの人生に少しでも何らかの影響を与えることができ、一緒に目標に向かって取り組んだり、日々の発見に感動したりできる素晴らしい仕事です。

失敗はたくさんありますが、相手が子どもなので言葉遣い自分自身の行動など、気をつけなければいけない部分はたくさんありました。お手本になるように自分自身とも向き合わなければならない仕事です。

「小学校の先生」の職場恋愛について

私自身が職場恋愛で結婚しました。忙しい仕事ですし、教師同士で過ごす時間も多くあるので職場恋愛は多いと思います。仕事のことをお互い理解し合えることも大きいです。

職場以外では、合コンや婚活サイトに登録している先生も多いです。しかし、教師というと、真面目でハードルが高いと思われがちでなかなか相手が見つからないという話を聞きます。 また色々な学校が集まり研修会なども多くあるので、そんな場で出会うこともあります。

まとめ – 「小学校の先生」を目指す方へメッセージ

忙しく大変なことも多いですが、素敵な仕事です。ぜひ頑張ってください。

本記事は、2020年5月17日時点調査または公開された情報です。
記事内容の実施は、ご自身の責任のもと、安全性・有用性を考慮の上、ご利用ください。

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