【地方公務員の恋愛事情】市役所職員はモテる?出会いの場は?

地方公務員である市役所職員の恋愛事情について、まとめました。そもそも市町村職員にはどんなタイプの人が多いのか、また出会いの場はあるのかなどについて解説します。時間はあっても金はない、若手市役所職員のお話も掲載。


市役所の職員!こんな人柄の職員が多いです!

みなさんは市町村職員にどのようなイメージを抱いていますか?多くの人は「暗くて真面目そう」「頭が固そう」といったイメージを抱いているのではないでしょうか。

確かに、いい加減な人物に行政サービスを任せることはできませんし、市町村の職員には、誰が見ても「真面目そう=安心して行政サービスを受けられる」イメージが求められていると言えます。実際にも、イメージ通り真面目な性格の職員が多いです。

しかし、最近の職員を実際に見てみると、真面目であっても明るく、親しみやすい人物が多いです。特に窓口業務が多い部署の職員は、穏健で柔和な対応が求められています。かつては高圧的な物言いをする職員もいたかもしれませんが、現代の市町村にそのようなタイプの職員は殆どいないでしょう。
「暗くて真面目そう」「頭が固そう」といった四角四面なイメージを持たれやすく、恋愛対象としても取っ付きにくいと思われがちな市町村職員ですが、実際に接してみると明るく、親しみやすい人物が多いです。

狭き門になり。優秀な人が増える傾向に

市町村職員は経済的な面で安定している職業です。景気の良し悪しに給与が左右されにくいため、特に景気が悪いときには市町村職員への就職希望が増える傾向にあります。

現在では、日本の景気は緩やかに回復しつつあるとはいえ、各家庭の消費は伸び悩んでおり、まだまだ不景気感を感じている人も多いと思います(下記※1参照)。そのような中、市町村職員としての就職を希望する人も多いのではないでしょうか。

しかし、就職を希望する人が多いにも関わらず、市町村職員の数は過去20年間において減少し続けています。

地方公共団体の総職員の推移
※1)参考:(株)日本総合研究所/日本経済展望2017年3月号
※2)出典:総務省/平成28年地方公共団体定員管理調査結果の概要

このように、年々市町村職員になりにくい状況が進んでいるため、若い世代では優秀な人材が集まりやすくなってきていると考えることが出来ます。

単純に「優秀な人=もてる」という訳ではありませんが、仕事ができる人というのは素敵に写るものですし、恋愛対象としても意識されやすいのではないでしょうか。

恋をしていても、外見は、控えめに。

ところで、恋愛中や恋愛したい!という時には、自分の外見も気になるものですが、市町村の職員は窓口に立つことも多く、また住民からの目もあるため、仕事中はお洒落に制約がかかります。

市町村職員の外見には清潔感や安心感が求められるので、派手な格好は好ましくありません。具体的には髪色・髪型、服装、香水、事務用品やブランケットなどの私物、女性であれば化粧やネイルなどにも気を付ける必要があります。

例えば、金髪やドレッドヘアなどの派手な髪型や、ミニスカートや大きく胸元の開いている服などは、不適切として上司に注意されることもあるでしょう。


明確な基準があるわけではないですが、常識的に職場に適した範囲で、公務員らしくお洒落を楽しむようにしましょう。

市役所職員の出会いの場は?

市町村職員の出会いの場はどこでしょうか。やはり最も多いのは職場内での出会いです。行政は基本的に業務ごとで区分されているため(いわゆる縦割り行政)、一つの事案に対して複数の部署の職員で連携して当たることがあります。

よって、自分の所属先だけでなく、色々な部署の職員と顔見知りになる機会も多く、そこから恋愛に発展するというパターンもままあります。

外部との出会いは、都道府県の職員や公立病院組合の職員といったような、他に所属する公務員が多いです。住民からの相談内容によっては、他の自治体や組織に対応を依頼することもよくあるのですが、その際に知り合うきっかけとなります。

その他にも、都道府県などへ出向という形で数年勤務する職員もおり、同じ自治体に限らず、公務員同士の出会いの場は多いと言えます。

また、新入職員の時には、近隣の他市町村と一緒に研修を受ける機会を設けている自治体が多いです。これは、近隣市町村と職員同士の繋がりができるようにと配慮されているのですが、職員研修が出会いの場になって、恋愛に発展するということもあります。

時間はあっても金はない!頑張れ、若手市役所職員!

社会人になって恋愛をしてみると、「恋人との時間がとれない」「デートのお金がない…」など色々な問題が出てくるかと思います。市町村職員の恋愛について、時間的、経済的な側面を見てみたいと思います。

市町村職員は、時間的には余裕のある人が多いです。もちろん所属している部署によりますが、忙しい時以外は定時に帰ることができる職員も多いです。また、基本的に土日祝は休みで、一部の職員を除いて夜勤などもないため、余暇を楽しむだけの時間的余裕はあります。

しかし、特に若いうちは給与が割と少ないので、社会人になったとはいえ、経済的にはあまり余裕がありません。頻繁に旅行に行くといったような、お金のかかるデートばかりはできませんし、金銭的な価値観のあった相手でないと、交際が続かないといったことになってしまいます。

最後に 結論 そこそこモテるはず!

恋愛は人それぞれの好みが大きく違いますし、一概に言うことはできませんが、真面目で落ち着いた人柄が多いことや、優秀な職員も増えてきているということもあり、市町村職員は“そこそこもてる”職業と言えるのではないでしょうか。

ただし、お金の面や外見などで華やかさはないので、その辺りの価値観が合う相手との方が恋愛を楽しむことが出来るでしょう。

本記事は、2017年5月8日時点調査または公開された情報です。
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