「公立小学校」と「公立中学校」で働いた「先生」の仕事内容・給料レポート

公立の小学校と中学校で常勤として働く、キャリア4年の「先生」によるキャリアレポートです。

今回は、その「先生」の仕事内容や一日のスケジュール、年収(給料・ボーナス)や残業状況・職場恋愛などについてインタビューしたものを編集して掲載します。

はじめに

公立小中学校で常勤として働く、キャリア4年の「先生」によるキャリアレポートです。

ちなみに、その方は、小学校第一種免許と、中学校第一種英語、高等学校第一種英語の免許を持っているそうです。

なお、公立中学校のため、地方公務員として勤務します。

「学校の先生」を目指した理由

親戚に教員が多く、教員の仕事を間近で見ることができたことと、子どもも好きだったこと、この2つにより、自然と小学校教員になりたいなと思うようになりました。

「公立小学校」「公立中学校」の先生の仕事内容について

2008年は公立の中学校で、3学年の副担任として勤務しました。

担当教科は、1年生、3年生の英語と、1年生の家庭科でした。

英語はTT(ティームティーチング)での授業だったので、私は主にサブとして、理解不足な生徒への指導や、もう一人の教師のサポートなどを行いました。

家庭科は1年生3クラスの授業を受け持ち、教室での指導はもちろん、調理実習なども行いました 。

また、部活動はバスケット部の副顧問として、毎日の練習、週末の練習試合、大会などの指導や、サポートを行いました。

2009年は公立の小学校で4年生の副担任として勤務しました。

担当は主に4年生のTTと、2年の算数のTTでした。

担任の先生のサポートして、授業のサポートはもちろん、テストの丸つけ、連絡帳のチェック、学級費の管理なども行いました。

部活動は、普段は合唱部で、放課後の指導や、大会の引率を行い、冬季はクロスカントリー部に所属し、練習や大会の引率、運営に携わりました。

「公立中学校」「公立小学校」の先生の1日の仕事の流れ

<公立中学校>

7時30分:車で家を出る
8時:出勤
8時15分:職員打ち合わせ
8時40分:1時間目開始
12時15分:4時間目終了
12時20分:給食(昼休憩60分)
13時30分:5時間目開始
15時30分:6時間目終了
16時:部活動開始
18時:生徒帰宅
18時15分:授業準備など
19時30分:終業
20時:帰宅

<公立小学校>

7時30分:車で家を出る
8時:出勤
8時15分:職員打ち合わせ
8時35分:朝の会
8時45分:1時間目開始
12時15分:4時間目終了
12時20分:給食(昼休憩60分)
12時55分:清掃指導
13時20分分:5時間目開始
15時15分:6時間目終了
15時30分:帰りの会
15時50分:部活動指導
16時50分:児童帰宅
17時00分:授業準備など
18時30分:終業
19時:帰宅

授業以外の業務状況について

私の考えとしては、授業以外の部活動などの指導は外部の担当者を雇うべきだと思います。

なぜなら、児童、生徒が帰宅してからもやらなければならないことが多々あるので、正直、部活動にまで時間を割いている時間がありません。

先生の給料・残業・有給休暇について

公立の小学校、中学校共に、私の場合ですが、給料は月額約20万円でした。ちなみに、ボーナスは80万円で、年収は約300万円でした。

毎日残業のようなものでしたが、もちろん残業手当などは出ません。

有給休暇は、土日も部活動があったりするので、冠婚葬祭以外は取りづらいと思います。

この仕事で、働いているときに困ったこと

働いている時に困ったことは、公立の中学校では主に生徒への対応に苦労しました。

大学卒業後すぐの勤務だったので、中学3年生の生徒にはいい意味では親しまれましたが、悪い意味ではなめられました。

思春期を迎えた、受験への接し方は非常に難しかったです。

この仕事や職場でよかったこと

やはり公務員ですので、福利厚生がしっかりとしており、2012年に一度教職を退いたときも、しっかりと失業保険をもらうことができました。

また、在職中は同じ年齢の先生同士で親しくなったり、同じ学年の先生同士でも親しくなることができました。

年上の先生からは、指導方法だけではなく、人として、社会人としてどうあるべきかを学ぶことができ、非常に尊敬する先輩を持つことができました。今でも交流を持ち、刺激をもらっています。

「先生」の仕事エピソード

特に思い入れがあるのが、2011年の小学校勤務の時です。

初めての学級担任を任され、しかも40人学級でした。5年生だったので、指導教科も多く、毎日仕事に追われていました。中には手を焼かせる男子児童ももちろんいました。

そんな中、私の結婚式が行われることになり、児童からのビデオレターが届きました。

みんな一人ひとり一生懸命歌を歌ったり、メッセージをくれたりして、非常に感動しました。この子たちのために精一杯頑張ろうと思えた瞬間でした。

その後も、問題は多々起こりましたが、なぜか結婚式前とは違った、母親のような気持ちで、児童に接することができました。

学校の先生の職場恋愛について

教員の方々の出会いの場は、ほとんど学校しかないので、7割の方が職場結婚だと思います。

私の場合は、大学時代からお付き合いをしている方と結婚したので、職場恋愛にはあてはまりませんが、私が在職中も恋愛関係にある先生同士がいました。内緒にはしていましたが、噂で他の先生方にはバレていました。

さすがに、生徒にバレることは無かったと思いますが、生徒との距離が近い分、職場恋愛をされる先生は注意が必要だと思います。

まとめ ー「学校の先生」を目指す方へメッセージ

忙しいですが、非常にやりがいのある仕事です。

こども達のために頑張りましょう!

本記事は、2018年8月17日時点調査または公開された情報です。
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