政令指定都市シリーズ第15回「神戸市」について

地方自治体特集「政令指定都市」シリーズ、第15回は「神戸市」です。

兵庫県にある「神戸市」の人口は2018年12月の時点で約153万人と、福岡市に次いで国内6番目です。そんな「神戸市」とはどんな都市なのか解説します。

「神戸市」について

兵庫県の県庁所在地である「神戸市」は、同県南部に位置する政令指定都市です。また、同市は、空港と新幹線の駅を有し、東京と九州の中間地点でもあり、明石海峡にかかる明石海峡大橋によって、淡路島や四国にも通じる交通の要衝です。さらに、神戸港を有する日本を代表する港湾都市でもあります。

政令指定都市の「神戸市」には、現在9の行政区(垂水区・須磨区 ・長田区・兵庫区 ・中央区・灘区 ・東灘区・北区 ・西区)が置かれています。

また、「神戸市」の気候は瀬戸内海式気候であり、冬は比較的温暖で、夏は暑いという特徴があります。市域は広いので、市内でも気候に大きな違いがあり、特に六甲山の北と南では大幅な気温差があります。

>神戸市のホームページ
http://www.city.kobe.lg.jp/

「神戸市」の成り立ち

「神戸市」の成り立ちは、1889年(明治22年)の市制施行に遡ります。当時の人口は約13万人でしたが、1939年には、名古屋市に次いで国内4番目に人口100万人を突破しました。その後、1956年(昭和31年)9月1日に他の4市とと共に、初代の政令指定都市に移行しました。

1995年1月に発生した阪神・淡路大震災により甚大な被害を受けましたが、急速に復興を遂げ、震災直後に約7%減少した人口も、2004年11月までに震災前を超えるまでに回復しました。

また、2005年には国内3番目の市営空港である神戸空港が開港し、2008年には、アジアの都市で初めて「デザイン都市」としてユネスコに認定されました。

さらに、2012年には世界約400都市の生活水準を調査し発表された「世界で最も住みやすい都市」で、世界全体で5位、日本で唯一トップ10入りを果たしました。

神戸市長「久元 喜造」(ひさもと きぞう)さんはどんな人?

2013年11月から神戸市長を務める「久元喜造」さんは、1954年2月1日に神戸市で生まれました。大学卒業後、自治省に入省。その後、青森市、京都府、札幌市、内閣官房などに出向もしました。

2012年に総務省を退官後、神戸市副市長を経て、第16代の神戸市長に就任し、2期目になりました。 政治理念は、「市民の知恵を集め、形にする政治」、「スピード感を持ち、実現する政治」、「公正で折り目正しい行政」だそうです。

>神戸市長公式ホームページ
https://hisamoto-kizo.com/

「神戸市」の行政プラン

「神戸市」の行政プランは、平成28年3月に「神戸2020ビジョン」として提言されました。2020年に向けて、神戸市が安定した成長を遂げるために実現すべき目標と取組みが示されています。 「若者に選ばれるまち+誰もが活躍するまち」というテーマを設定し、以下の6つの基本方針を掲げています。

1) 若者に魅力的なしごとづくり
2) 若者を惹きつける魅力づくり
3) 若い世代の結婚・出産・子育て・教育を優先できる社会システムづくり
4) 次世代の将来を約束できる環境づくり
5) 安心なくらしづくり
6) 地域と地域の連携づくり

これらの6つの施策・事業を通して、若者に選ばれ、同時に高齢者や障がい者など誰もが安心して暮らし、活躍できるまちを目指すとしています。

まとめ

以上、地方自治体特集「政令指定都市」シリーズ、第15回は兵庫県の「神戸市」についてご紹介させていただきました。

本シリーズの他の都市は下記よりご覧いただけます。

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本記事は、2019年10月29日時点調査または公開された情報です。
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