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「公立特別支援学校」の「養護教諭」に関する仕事内容・給料レポート

公立特別支援学校で常勤講師として働く、キャリア3年の「養護教諭」によるキャリアレポートです。

今回は、その「養護教諭」の仕事内容や一日のスケジュール、年収(給料・ボーナス)や残業状況・職場恋愛などについてインタビューしたものを編集して掲載します。

2018年08月07日更新

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目次
はじめに
「公立特別支援学校の養護教諭」を目指した理由
「公立特別支援学校の養護教諭」の仕事内容について
「公立特別支援学校の養護教諭」の1日の仕事の流れ
授業以外の業務状況について
「公立特別支援学校の養護教諭」の給料・残業・有給休暇について
この仕事で、働いているときに困ったこと
この仕事や職場でよかったこと
「公立特別支援学校の養護教諭」の仕事エピソード
学校の先生の職場恋愛について
まとめ ー「学校の先生」を目指す方へメッセージ
「公立特別支援学校」の「養護教諭」に関する仕事内容・年収レポート

はじめに

公立特別支援学校で働く、キャリア3年の「養護教諭」によるキャリアレポートです。

ちなみに、その方は、養護教諭1種免許状と、高校保健1種免許状を持っているそうです。

なお、公立特別支援学校のため、地方公務員として勤務します。

「公立特別支援学校の養護教諭」を目指した理由

小学校時代に、よくお世話になったいつも優しい保健室の先生に憧れていたのと、子どもと関わる仕事がしたかったので、目指そうと思いました。

「公立特別支援学校の養護教諭」の仕事内容について

養護教諭の主な仕事は、保健室で児童生徒のけがや病気の手当てですが、他にも健康診断の計画・運営や学校保健行事の計画・運営、環境衛生等々もあります。また、けがの手当てだけではなく、時にはカウンセラーの役割を果たすこともあります。

まず、健康診断は、毎年6月30日までに全ての健康診断を終わらせなければなりません。身体計測や心臓・腎臓検診等全て立案し実施します。内科検診や耳鼻科検診、眼科検診は学校医さんが行うので、日程等の連絡調整も養護教諭が行ないます。

健康診断が終わった後は、保護者宛に結果を通知したり教育委員会への報告をしたりという事務処理もあります。健康診断は、学校保健行事の一つですが、学校保健委員会や児童生徒の委員会活動の計画等もあります。

また最近では児童生徒を取り巻く社会問題等あるので、カウンセラーのような役割も果たすことがあります。

児童生徒の心身の健康の管理だけではなく、学校の安全や環境を守るのも仕事の一つです。

学期ごとに環境点検を行ったり、プールの水質管理も行います。

「公立特別支援学校の養護教諭」の1日の仕事の流れ

8時半 出勤、職員打合せ、保健室内の掃除や水質検査
※高等部の一部の生徒は早く登校しているので、来室があれば対応します。
9時頃 スクールバス到着に伴い、児童生徒を昇降口で出迎え
9時半頃 校内巡視も兼ねて各クラスを回り健康観察表回収
※その日の出欠状況のデータ入力を行います。来室があればその都度対応します。
※時には緊急なこともあり、けがや病気の状況によっては管理職指示のもと児童生徒と病院受診することもあります。
12時 保健室で昼食
13時 清掃がある日には他にも担当の児童生徒と清掃
15時 スクールバスで下校になるのでお見送り
※児童生徒の下校後、その日1日の保健室の来室状況を日誌にまとめ管理職に報告します。
※退勤時間までの間、保健だより・掲示物の作成や事務処理を行います。翌日に健康診断等があれば準備等行います。
17時 退勤 

授業以外の業務状況について

残業手当がないので、残業手当を出してもらえると良いと思います。

また、他の一般企業と違いタイムカードがなかったりするので、残業時間を把握できると良いと思います。

「公立特別支援学校の養護教諭」の給料・残業・有給休暇について

私の場合、公立特別支援学校の臨時講師でしたので、月給は25万円(残業代込)でした。ちなみに、ボーナスが30万円で、年収が340万円程だったかと思います。

学校がある平日は、休暇が取りづらい所がありましたが、家事都合・体調不良等あれば時間休取ることもできますし、夏期休暇等の長期休みの時にはまとまった休暇を取ることが可能です。

この仕事で、働いているときに困ったこと

普通校ではなく特別支援学校だったこともあり、障害や医療・看護の専門知識が必要とされ、大学で学んだことだけでは足りませんでした。

複数配置で先輩の養護教諭がいたのでいろいろと教わりました。覚えるまではいろいろと戸惑ったりしたので、医療・看護についての研修の機会があれば良いと思います。

また、けがに対する応急処置について慌ててしまったり適切な判断ができなかったり、したことがあったので、冷静に対応できるように改善したかったです。

この仕事や職場でよかったこと

恵まれていたことは、大きい学校だっので様々な障害を持つ児童生徒と関われたこと、そして小学生から高校生という幅広い年齢の子どもたちと関わりを持てたことだと思っています。

たくさんの子どもたちと関われたことでコミュニケーション力の向上や自分の専門知識をより高めることができました。

また、管理職等含め職員同士の雰囲気がよかったのも恵まれていたと思います。仕事の悩みや相談も気軽にでき、プライベートな話もできたので、あまりストレスを感じませんでした。

「公立特別支援学校の養護教諭」の仕事エピソード

仕事で感動したことは、よく保健室に来室する生徒に先生と話せてよかったと言われたことです。

その生徒は、友達や家庭の悩みを抱えていて、教室に入ることができず、頻繁に保健室に来室する生徒でした。保健室でいろいろ話を聴いていました。悩みを打ち明けられ、こうしたらいいのではとアドバイスをすると「先生に話してよかった」と笑顔で言ってくれました。

児童生徒の対応をしていて、ありがとうと感謝の言葉をかけてくれたり、笑顔を見せてくれたりすることはとても嬉しいことです。

ときには失敗することもあり、大変なことも多い仕事ですが、やりがいを感じます。

学校の先生の職場恋愛について

職場での恋愛は多いように思います。結婚している方のほとんどが、教員同士だったかと思います。

実際自分自身も、以前の勤務校で出逢ったのが主人になります。大規模校ですと同期や年齢の近い人も多いでしょうし、プライベートでの付き合いもあるかと思います。

また正規職員ですと、勤務校外での研修や出張等もあるので、出会いの場はあるのではないでしょうか。職場以外ですと、以前からの友人や学生時代の友人・知人等がいたように思います。

まとめ ー「学校の先生」を目指す方へメッセージ

養護教諭は学校で1人勤務のことが多いかと思いますが、全校児童生徒と関わることができる唯一の先生です。

やりがいを感じることができると思います。ぜひ頑張って目指して下さい。

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