公務員ハック– category –
実際の公務員にも役に立つ「行政」や「国」に関するコラムページ「公務員ハック」のカテゴリTOPページです。
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アメリカ第27代大統領ウィリアム・タフトについて
はじめに 多くの国民から支持されたセオドア・ルーズベルト政権直後の1909年から1913年まで大統領を務めたのがウィリアム・タフトです。ウィリアム・タフトは大統領職を離れた後にも最高裁判所長官を務めるなどし、アメリカ史のなかでも唯一、行政府と司法... -
障害者雇用と国を巡る問題 - 雇用水増し問題とれいわ議員の誕生
はじめに 選挙により、れいわ新選組から2名の国会議員が誕生しました。国会でも障害者受け入れのためにさまざまな施策が行われています。 障害者の社会進出は近年目覚ましく、政府も障害者雇用を推進しています。一方で2018年度の政府や地方自治体の障害者... -
アメリカ第26代大統領セオドア・ルーズベルトについて
はじめに 1901年から1909年まで大統領を務めたセオドア・ルーズベルトは、史上最年少大統領、初のアメリカ人ノーベル賞受賞者など様々な経歴を持つ人物です。大統領としての功績も大きく、時に強引な姿勢は多くのアメリカ人から支持されて現代でも偉大な大... -
アメリカ第25代大統領ウィリアム・マッキンリーについて
はじめに 1897年からアメリカ第25代大統領を務めたウィリアム・マッキンリーは、現代に繋がる近代的アメリカ政治の基礎を築いた大統領として知られていますが、大統領2期目を迎えた1901年に暗殺された人物です。 また、南北戦争に従軍した最後の大統領とし... -
アメリカ第23代大統領ベンジャミン・ハリソンについて
はじめに ベンジャミン・ハリソンは連続ではない二期(第22、24代)の大統領を務めたグロバー・クリーブランドに挟まれるようにして大統領を務めた人物です。大統領を務めた4年間では、グロバー・クリーブランド政権が苦心していた関税問題の対極的な存在... -
アメリカ第22、24代大統領グロバー・クリーブランドについて
はじめに アメリカ大統領史のなかでも唯一の連続ではない2期を務めた人物がグロバー・クリーブランドです。グロバー・クリーブランドは第22代、第24代の大統領を務め、正直かつ誠実な人物として活躍したことから1928年から1946年までアメリカ1,000ドル紙幣... -
アメリカ第21代大統領チェスター・アラン・アーサーについて
はじめに チェスター・アラン・アーサー(以下、チェスター・アーサー)は、ジェームズ・ガーフィールドが銃弾に倒れた後、副大統領から昇格するかたちでアメリカ第21代大統領に就任した人物です。汚職や腐敗にまみれた議会の誰からも信頼を得ることなく大... -
反社会勢力との交際は本当に規制できるのか?-反社チェックの実情
はじめに 暴力団などの「反社会勢力」の活動は法律により厳しく制限されています。また、「反社会勢力」だけではなく関連する企業や個人も暴力団との交際発覚により社会的な信用が毀損、何らかのペナルティを受けます。しかし、暴力団と企業の交際に関する... -
WTO(世界貿易機関)は機能しているのか?GATT失敗からの「今」
はじめに 「WTO」=「世界貿易機関」は、自由貿易を促進させる目的で設立された国際機関です。 「WTO」はこれまで国際的な貿易ルールを整備し、各国の貿易紛争の解決手段になっていましたが、2019年12月には機能を停止するのではないかと言われています。... -
中央官庁「国土交通省」の組織構成と各部門の役割について
はじめに 「国土交通省」の組織体制について 先の中央官庁「国土交通省」の基本情報では、その役割や組織構成、予算などの情報をまとめました。「国土交通省」の基本情報は、下記の通りです。 「国土交通省」は、東京都千代田区霞が関にあり、2001年に設置... -
老後の蓄えは大丈夫?公務員の老後の生活について – 退職金や年金など
はじめに 金融庁のワーキンググループが提出した報告書内で、老後の資金として平均2,000万円を用意しなければならないという旨の記載があり、一時期話題になりました。 60歳で定年退職するならば、平均で20年から30年分の生活費について年金で補えない部分... -
公務員でも非正規はツラいよ!官製ワーキングプア問題
はじめに 民間企業では正規職員と非正規社員の待遇格差が問題になっていますが、公務員の中にも非正規職員は存在し、正規職員との間の待遇格差が存在します。 公務員における非正規職員の問題は「官製ワーキングプア」と呼ばれており、あまり報道されてい... -
【自治体別】子育て世帯への住宅支援まとめ(住まいの情報)
「子育て世帯」への支援の充実で、若い世代を呼び込めるか 人口減少社会が本格的に到来する中、全国の自治体では、「新婚世帯」や「子育て世帯」など、新居への住み替えを考えやすい世帯に向けて、住宅支援制度などを充実させ、子どもや若者を呼び込むきっ... -
中央官庁「気象庁」の組織構成と各部門の役割について
はじめに 「気象庁」の組織体制について 先の中央官庁「気象庁」の基本情報では、その役割や組織構成、予算などの情報をまとめました。「気象庁」の基本情報は、下記の通りです。 「気象庁」は、東京都千代田区霞が関にあり、1956年に設置、定員は、5,382... -
国家と地方の公務員が交流!公務員が集まる「よんなな会」とは?
「よんなな会」とは? 「よんなな会」は、日本全国の47都道府県の「47」にちなみ「よんなな会」という名称のようです。 発起人は、総務省の官僚で神奈川県に出向していた「脇雅昭さん」で、まさに国家と地方の架け橋の象徴とも言える経歴と言えます。 公式... -
そもそも「日米同盟」って何?日本にとっての唯一の同盟国「アメリカ」(2019年記事)
日本にとっては唯一の同盟国がアメリカです。とくに国際的な役割を担う外務省・外交官や自衛官など国家公務員試験でも出題テーマとなる話題です。 「日米同盟」は「日米安全保障条約」に基づいている 「日米同盟」とは「日米安全保障条約」に基づき、日本... -
【厚生労働省】スマート・ライフ・プロジェクト 第一弾は禁煙イベント!
厚労省が開催した「世界禁煙デー記念イベント」とは? 2019年の5月31日に、たばこと健康に関する正しい知識の普及と啓発を目的として、厚生労働省が「世界禁煙デー記念イベント」を開催しました。 「世界禁煙デー」は世界保健機関(WHO)が毎年5月31日に制... -
市民が職員を襲撃?「行政対象暴力」の事例と対策 2019年度版
はじめに 「行政対象暴力」とは 「行政対象暴力」とは、市役所などの役所の窓口や、そのほかの場所で、行政機関に勤める職員が暴力団や反社会勢力による暴力行為の被害に遭うことで、近年の特徴として、一般市民による暴力行為も増加していることが挙げら... -
全員が公務員!地域活性化ロックンロールバンド「ザ★太郎さんズ」の紹介
全員が公務員のバンド「ザ★太郎さんズ」 「ザ★太郎さんズ」は和歌山県橋本市を中心に活動する地域活性化ロックンロールバンドです。バンド名の「太郎」については、ベースの海堀太郎さんの名前が関係しているかもしれません。 「ザ★太郎さんズ」は2013年、... -
【第1回】社会活動家インタビュー「松尾貴臣」 – “音楽ライブ”で”笑顔”を
はじめに - 社会活動家インタビュー第一回「松尾貴臣」さん 今回は「ホスピタルライブ」と名付け、全国の病院や福祉施設へライブを届ける活動を10年以上続けている、松尾貴臣さんにお話を聞きました。 松尾さんは、なんと2007年12月からの約11年半で訪問し... -
【第2回】社会活動家インタビュー「佐藤由明」- 母親をサポートする「トカゲ大学」
はじめに 今回は「詩人」であり、「心理相談員」であり、「経営者」でもある、佐藤由明(さとうよしあき)さんにお話を聴きました。 これまで創ってきた詩は4000編以上で、18歳から「ポエトリーリーディング」という表現(ライブ)をし、六本木、西麻布、... -
公務のアウトソーシング手法「指定管理者制度」とは?
はじめに 公務員は国や地方自治体の生活基盤を支える重要な仕事です。 ただし、公だけれども必ずしも公務員が担当しなくても良い仕事も世の中にはたくさんあります。たとえば、公営のプールの運営を全て公務員で行うのは現実的ではないでしょう。公務員の... -
ブレグジットに揺れるEU、なぜイギリスはEUを脱退するのか?
はじめに ヨーロッパの政治・経済において、2019年5月時点で最大級の関心事になっているのが、ブレグジットです。ブレグジット(Brexit)とはBritain(イギリス)とExit(離脱)を組み合わせた造語で、イギリスのEUからの離脱問題のことを指します。 イギリスか... -
在日外国人は公務員になれるのか?- 地方における外国人公務員採用(2019年6月の記事)
2019年4月、改正出入国管理法が施行され、日本でも外国人労働者の受け入れの促進が計画されています。 在日外国人の人口が増える中、本記事では日本で暮らしたり働いたりしている在日外国人の人々が、公務員になれるのか?を、解説します。 ※本稿は事実を... -
【つくば市】東京2020オリンピック聖火リレーイベント開催決定!
「つくば市」で東京オリンピック聖火リレーイベントが開催決定! 「東京2020組織委員会」によって、同委員会が主催する「東京2020オリンピック聖火リレーイベント」内での聖火リレールートの概要などが公表されました。 そこで茨城県の「つくば市」が聖火... -
経済産業省若手プロジェクト「不安な個人、立ちすくむ国家」を改めて読む
はじめに 2017年に経済産業省が公開した「不安な個人、立ちすくむ国家」というレポートが注目を集めました。 これは経済産業省の次官・若手プロジェクトとして若手が中心になったレポートで、異例の150万ダウンロードを記録し世間に賛否両論を巻き起こしま... -
大阪メトロの民営化から一年!業績はその後どうなったのか(2020年)
はじめに - 2018年4月大阪メトロの民営化 2018年4月から大阪市営地下鉄が民営からされました。この政策は大阪維新の会が長らく主張していたことの一つですが、民営化にあたっては賛否両論入り乱れていました。 本記事を執筆しているのは2019年3月なので大... -
地味だけれども実は重要な「政府統計」 – 不正はなぜ起こったのか?
「毎月勤労統計」とはどのような統計なのか まずは、「毎月勤労統計」とはどのような統計なのが、今回行われた不正がどのような手法だったのかについて説明します。 「毎月勤労統計」とは? 「毎月勤労統計」とは「厚生労働省」が管轄している統計で、国が... -
中央官庁「厚生労働省」の組織構成と各部門の役割について
はじめに - 「厚生労働省」の組織体制について 先の中央官庁「厚生労働省」の基本情報では、その役割や組織構成、予算などの情報をまとめました。「厚生労働省」の基本情報は、下記の通りです。 「厚生労働省」は、東京都千代田区霞が関にあり、2001年に設... -
立法と行政の狭間にある「特別措置法」のメリットや問題について
立法と行政は本当に分離しているのか 三権分立の主旨に従えば、立法が法律を作り、行政が法律を運用し、司法が法律自体やその運用についてチェックするというのが、日本における三権の基本的な役割です。 このうち、司法については三権の中でも比較的、他...