コラム:テーマ「世界」– category –
「世界」をテーマにしたコラム・情報ページです。世界全体や諸外国が抱える社会問題や課題から、様々な国同士の問題、宗教・文化まで、公務員として日本で働くために知っておいた方がよいテーマをまとめています。
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コラム:テーマ「世界」
ウクライナ侵攻を巡るアメリカの対応を振り返る(2022年4月)
厳しい経済制裁を連発 アメリカはロシアに対して以下のような厳しい経済制裁を発動しています。 国際的な決済ネットワークSWIFTからロシアの銀行を除外 ロシア中央銀行の資産凍結 ドル建て取引の禁止 半導体などのハイテク製品の輸出禁止 原油、天然ガス、... -
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なぜロシアがまたウクライナに軍事侵攻するのか?おさえておきたいロシアとウクライナ問題 のおさらい(2022年3月)
民主化で分裂が進むロシア ロシアやアメリカのように連邦制をとる国は、いくつかの国や州などが集まって、1つの国を形成しています。広い国土を有するロシア連邦は、共和国や州など88の構成主体からなる連邦国家で、そのうち22主体が旧ソ連崩壊後に独立し... -
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ロシア・ウクライナのイギリスでの報道の解説(2022年2月27日まとめ)
イギリス在住日本人の現地レポート これまでボリス・ジョンソン英首相は何度なくウラジミール・プーチン露大統領との対話を行ってきましたが、懸念していたロシアによるウクライナへの軍事侵攻が2022年2月24日、ついに開始されてしまいました。 ボリス・ジ... -
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【入国制限もなし】イギリス・コロナ規制全廃 陽性でも隔離なし 2022年2月24日から「個人の責任」へ(2022年2月22日情報)
イギリス、コロナ規制撤廃で変化する主な事項 5つ 「コロナと共存する社会(With COVID*)」を掲げながら政策を行ってきたのボリス・ジョンソン英首相が、コロナ死亡率の低下とワクチン接種率の高さを理由に2022年2月24日以降コロナ規制のすべてを撤廃す... -
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世界の国の「二酸化炭素排出量」とCOP26
世界の国の「二酸化炭素排出量」 JCCCA(全国地球温暖化防止活動推進センター)によると、2018年の世界の二酸化炭素排出量の合計は、約335億トンでした。 そのうち、二酸化炭素排出量を国別で示すランキングでは、最も多く二酸化炭素を排出していたのは「... -
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GDPと比較してみる国連の分担金(2020年度)
国連分担金のランキング(2020年) 2020年の国連分担金のランキングをご紹介します。 国連分担金とは、国際連合を運営していく経費のうち、国連加盟国各国に割り当てられた分担金のことです。国連分担金の金額は、国民所得が世界経済に占める割合に応じて... -
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実は日本もランクイン!世界の貧困率の高い国(2021年9月まとめ)
「貧困」の2種類の考え方と貧困率 まず、「貧困」には2つの考え方があります。それが、「絶対的貧困」と「相対的貧困」です。 この2種類の貧困について、国際機関であるOECDが調査し、貧困率のランキングなどを発表しています。 OECDの正式名称は「Organis... -
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【国防予算は日本の4倍】中国の国家予算(約184兆円)の予算の内訳からや日本との比較まで解説
中国の国家予算は日本円にして、およそ184兆円(2019年度) 中国の国家予算は、2019年の「中央一般公共予算」という資料をもとにすると、中央政府と地方政府の予算を合計して、11.4兆元、日本円にするとおよそ184兆円でした。(*レート:1円=約16元、201... -
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【日韓比較】韓国の国柄がわかるテレビ・マスコミの内容について
在韓日本人によるコラム紹介(日韓比較) 日本ではずいぶん前から韓流ブームが続き、最近は下火になったと言われながらも、韓国ドラマを好んで見ている人は相変わらず多いようです。 韓国に関するニュースも、今は日本でも普通に目に耳に入ってくるように... -
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Covid-19感染者数ゼロを達成!オーストラリア・ビクトリア州のコロナ対策
オーストラリア政府の「COVIDフリー」宣言ダイジェスト 1)28日間の新型コロナウイルス感染者ゼロ 2)「夜間外出禁止」「外出時間制限」「移動距離制限」「マスク着用義務」の発令 3)違反者には罰金 4)政府による事業者・生活困窮者・留学生に対する... -
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オーストラリアの治安状況 世界平和度数13位の国について
はじめに オーストラリアは「比較的治安の良い国」という印象をお持ちの方が多いのではないでしょうか。 世界で最も権威ある国際政治・経済・社会動向の最新情報を分析・解説する、イギリスのニュース週刊誌「エコノミスト(The Economist)」は、毎年24項... -
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台湾の「物価」とその課題
はじめに - 台湾の通貨について まずは台湾の通貨について簡単に説明します。 中華民国として独自の国家を持つ台湾は、通貨もオリジナルのものを使用しています。台湾の通貨は「台湾元」「ニュー台湾ドル」を始め様々な呼び方や表記がありますが、どれも... -
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台湾の医療費と健康保険などの医療事情について
はじめに - 台湾の医療事情の概要 台湾の医療水準は高く、医療機関や病院、クリニックなども充実しています。医療機関で使われている医療機器などの多くが先進的な設備であり、医療大国だといえます。診療時間も夜遅くまでやっている病院が多く、平日でも... -
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台湾の住宅事情とそのメリットや課題
はじめに - 台湾では家を買いたい人が多い 台湾の人々は「家を購入する=財産を築く」という認識を持っており、家を買うということに対する意識は比較的高い人が多いです。 しかし、家を買いたいと思う人が多い一方で、都市部から離れた土地に家を築くこ... -
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【台湾の治安】台湾で生活をする上で必須となる防犯対策とは
はじめに - 世界レベルで見ても治安の良い台湾 2019年の世界平和指数を基準として発表された「世界で最も治安のよい国ランキング(アメリカ雑誌「グローバル・ファイナンス」)」。これによると台湾の治安は世界35位。世界、そしてアジア圏の中でも比較的... -
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台湾の選挙制度と今後の課題について
はじめに - 台湾の選挙の歴史 台湾の総統選挙は1948年より始まりました。 しかし、第1回から1990年の第8回までは、当時の最高政権を握る国民大会によって選出されていました。 それが1988年より総統代行、1990年に総統に就任した李登輝氏による政治の民主... -
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ベトナムの婚姻率や婚活事情について
はじめに - ベトナムの婚姻率 2019年7月発表の国税調査速報によると、ベトナムの人口は2019年4月時点でおよそ9600万人。この人口は世界15位、東南アジア内で3位の多さとなっています。そんなベトナムでの婚姻率は66.9%。15歳以上のみに絞ると77.5%の人が... -
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日本人がベトナムで働くことの魅力や注意点
はじめに - 在留日本人が急増しているベトナム 財務省の統計によると、ベトナムに在留している日本人の数は2018年10月現在約22,000人。前年と比較するとその伸び率は28.1%で、在留日本人が150人以上いる諸外国の中で最も多いものとなっています。国や地域... -
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台湾社会の抱える不安と今後の課題
はじめに - 海外旅行では人気上位の国「台湾」 日本では、海外旅行先として「台湾」を選ぶ人が非常に多く、ブランドデータバンクによれば「行ったことがあって、お気に入りの海外旅行先」の調査の結果、2018年は男女ともに「台湾」が1位に輝きました。 ... -
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日本人が台湾で働くことの魅力や需要(2020年10月記事)
はじめに - 台湾の在留日本人は約25,000人 台湾の国土は36,197㎢。日本の九州とほぼ同じくらいの大きさの島です。人口は約2400万人で、高いと言われている人口密度は1㎢あたり639人(参考:九州の人口密度は1㎢あたり384人)。 そんな台湾に在留している... -
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コロンビアの結婚事情
はじめに 国が違えば、結婚事情も文化も異なります。私の住むコロンビアでも、結婚という制度の中で「日本とは違うな」と感じる部分がいくつかありました。今回は、そんなコロンビアの結婚事情を、日本と比較しながら説明したいと思います。 コロンビアの... -
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コロンビアにおける、日本人の印象
はじめに - コロンビア人にとっての、日本人とは? 「コロンビア人」と聞いて、どんな見た目でどんな性格で、どんなものを食べている人たちなのかを明確にイメージできる日本人は、さほど多くないと思います。コロンビアという国が、地図上のどこにあって... -
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コロンビア人のコミュニケーションについて
はじめに コロンビアの人の多くはラテン系です。ラテン系の人間と聞くと、明るくて前向きで、ポジティブな人が多そうなイメージを持つかもしれません。コロンビア、特にボゴタ近辺の人々に対して私が持っている印象としては、そのイメージは、半分正解で半... -
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台湾は本当に親日国か - 日本人への印象や差別の有無について
はじめに - 親日国ランキング3位の台湾 台湾と聞くと、「親日国」というイメージが強い人も多いのではないでしょうか。実際、「Docca」の調べによると、台湾は親日国ランキング3位にランクインしています。 かつて台湾を統治していたという歴史を持つ日本... -
コラム:テーマ「世界」
親日国ベトナムに差別は存在するか?日本人の印象なども調査
はじめに - ベトナムは親日家が多い 親日国と言えば台湾やタイ、という印象が強いですが、実はベトナムも親日の人が非常に多い国です。 戦時中にはベトナムを侵略していたこともありますが、教育の場においてその歴史が子どもたちにつたえられることはあ... -
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オーストラリアの選挙制度について
はじめに 2020年8月28日、安倍晋三元首相が電撃的に辞任を発表すると、一気に「自民党次期総裁・次期首相」の話題で日本中が持ちきりになりました。今回の首相辞任は「緊急事態」と判断した二階俊博自民党幹事長が「自民党国会議員やごく一部の自民党幹部... -
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コロンビアのテレビ事情
はじめに 日本人と同様、コロンビア人もよくテレビを観ます。ローカルなレストランやカフェでもよくテレビがついていて、それを観ながら食事をしたりコーヒーを飲んだりすることも多いです。 コロンビア人はどんな番組が好きなのか、放送の特長などをまと... -
コラム:テーマ「世界」
オーストラリア人は日本人をどうみてる?(海外からみた日本人観コラム)
はじめに 2019年11月、中国の湖北省武漢市で確認された原因不明のウイルス性肺炎が、ここまでの規模で世界を揺るがすことになろうとは、誰が想像しえたでしょうか。 この未曾有の事態は、日本の観光関連産業介にも暗い影を落としています。日本政府観光局... -
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コロンビアの交通事情
はじめに 本記事では、コロンビア、特にボゴタ周辺における公共交通、車や道路状況などについて、私自身の経験も含め、日本と比較しながらお話ししていきます。 コロンビアの公共交通機関について ボゴタ周辺は公共交通機関が発達しており、地域などにもよ... -
コラム:テーマ「世界」
コロンビアと日本の、食文化の比較
はじめに 日本とコロンビアの時差は、14時間。飛行機を乗り継ぎ、ほぼまる1日かかる距離で、かつお互いの文化などについてはあまり知られていない、ほぼ赤の他人同士のようですが、実は食文化においては、近い部分や似ている部分も多いのです。 今回は、そ...